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反落スタート、米ハイテク株安
【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、米ハイテク株安
【寄り付き概況】

8日午前の日経平均株価は、前営業日比125円78銭安の2万8050円09銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、7.19ポイント安の1939.98で始まった。

前週末の米国株市場は主要株価指数が高安まちまちの展開となり、NYダウが反発したものの、ナスダック総合株価指数は反落となった。注目された7月の米雇用統計は非農業部門の労働者数の増加幅が市場予想を大きく上回り、米経済の先行きに対する不安心理が後退した。

ただ、米長期金利が上昇したことでハイテクセクターには売りに押される銘柄も目立ち、ナスダック総合株価指数は軟調だった。


日経平均が前週末に2万8000円大台を終値で回復し2カ月ぶりの高値をつけたが、きょうは目先利益確定の動きが想定され上昇一服場面となりやすい。
ただ、外国為替市場で再び円安傾向を強めていることがポジティブ材料となり、下値抵抗力も発揮しそうだ。

好業績銘柄を中心に買いが入っているが、上値では利益確定や戻り待ちの売りが出て、相場の上値を抑えている。

個別では、第一三共、東エレク、キヤノンが高い。一方、リクルート、東京海上、ネクソンが安い。
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