兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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政策銘柄に外れなし、「どこが儲かるか」
相場格言に「国策に売りなし」というのがあります。
国が推し進めようとしている政策によって追い風を受ける企業は、間違いなく「買い」です。
国が事業をサポートしてくれるようなものなのですから。

その意味でいうと首相官邸とか内閣府、経済産業省などのホームページは、株式投資の材料の宝庫です。ぜひ一度覗いてみることをおススメします。
出典元:首相官邸ウェブサイト

「役人さんのつくった資料は長いし、言葉がわからないし、第一むずかしい」なんてことはありません。
だいたい概要は1枚にまとめてあります。最近はイラストも使ってくれています。

例えば「未来投資戦略2018 概要 Society5.0、データ駆動型社会への変革」。
キーワードは、「自動化、遠隔・リアルタイム化」あるいは「リアルデータ、自動走行、オンライン医療、IoT見守り、AI、ロボット」など。
これからの社会がどう変わっていくのかが明確に示されています。
出典元:首相官邸ウェブサイト

重要なのは、その先にある「誰が儲かるの?」という世界を自分でイメージすることです。
自動運転なら、完成車メ−カ−だけでなく、半導体やサイバーセキュリティソフトの会社など。
遠隔医療なら4K・8Kテレビや医療データベースの企業などがターゲットになるはずです。
材料はあるのですから、あとはレシピを工夫して料理を美味しくするだけ。
50代、60代ならでの読みの深さは、ここでもものを言うに違いありません。


【株式名言】
国策に売りなし
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