兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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12月末は株高か

12月は年末に向けて株高になりやすい月です。
過去3年の12月の日経平均株価を見てみると、2016年は米トランプ政権への期待感や米FRBの1年ぶりとなる利上げも追い風となって月末高へ、2017年はトランプ大統領のロシアゲート疑惑により下落したものの、その後は切り返す展開と なりました。
 
2018年は、米中貿易摩擦の懸念が後退したことで上昇する場面もありましたが、FRBが利上げの継続方針を示したためアメリカ株が再急落となり、日経平均株価は7年ぶりとなる年間下落となりました。
 
13日のメジャーSQ(先物とオプション両方の最終決済日)通過後は、大納会(年内取引最終日)に向けて堅調な動きとなるのが通例です。
クリスマス休暇を控えて大型株は上値が重く、IPO(新規株式公開)ラッシュで新興市場が盛り上がりやすい傾向があります。
 
外国人投資家、国内機関投資家ともにクリスマス休暇入りとなり、薄商いの中、新年度に期待してテーマ株など中小型株を物色する個人投資家の動きが活発になると期待されています。
 
2020年の東京オリンピックを見据えた、スポーツ関連銘柄や2020年に本格的なサービスが始まる新たな通信システム「5G」の関連銘柄は、私たちの暮らしやビジネスを大きく変える可能性があり、株式市場でも強力な投資テーマです。注目が集まると期待されています。
 
 
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