みちしるべ 18年09月25日号
兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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話題レポート
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《Eimei「みちしるべ」》

(9月25日から9月28日の週)

9月14日現在のQuick調査の信用評価損率は▲10.91%と2週ぶりの改善。
9月14日現在の裁定買い残は前週比3189億円増の1兆7621億円。
まだ東証1部時価総額比0.26%に過ぎない。(0.5%が警戒ライン)。
同裁定売り残は3345億円減少の3137億円。
9月メジャーSQに向けて裁定買い方は積極攻勢。裁定売り方は白旗を上げた構図だ。
空売り比率は35.2%で低下し6日連続の40%割れ。
25日線(22769円)からは4.83%、200日線(22421円)から6.37%のプラスかい離。
25日線は第一次限界水準だから第2次限界水準(24590円〜25045円)を試せるかどうかが課題。
200日線は10%プラスかい離(24663円)で上昇加速を目指すかが課題。
もう一つの課題は200日線をようやく抜けたTOPIXの逆襲。
勝手雲は10月2日に白くねじれている。
9月最終週は中間期末。
ETF運用等で配当落ち分を先物で買い建てる配当金の再投資の時期だ。
アベノミクス以降の秋の株高の背景でもある。
スケジュール的には9月SQ以降の先物再投資。
11月末まではこのヘッジが生じているので株高という理屈。
10月下期入りで利食いから入るかどうかが課題でもある。
日経平均型で1000億円強、TOPIX型で3000億円、JPX400で400億円。
市場ではこの配当の再投資分の買いが期待されている。
合計では約4700億円、うまくいけば7000億円程度の可能性という指摘もある。

ノーベル賞発表が1週間後に迫ってきた。
自然科学3賞は10月1日に生理学医学賞。
10月2日美に物理学賞、10月3日に化学賞が発表予定。
以下は日刊工業新聞の「2年ぶりとなる日本人受賞者」の予想。

【生理学医学賞】
体内の異物に抵抗する免疫ブレーキ役のタンパク質「PD-1」発見した京大本庶佑特別教授が有力候補。
小野薬品(4528)の抗がん剤「オプチーボ」の開発につながる。
免疫の暴走抑える特別なT細胞「制御性T細胞」発見した阪大免疫学フロンティア研究センター坂口志文教授も候補。
コレストロール下げる薬の開発につながった「スタチン」発見した東農大遠藤章特別栄誉教授も有力。
遺伝情報(ゲノム)などのビッグデータから生体システムの機能解読する
データベース「KEGG」開発した京大金久実特任教授も有力候補。

【物理学賞】天文学、量子力学、物性物理学など幅広い分野が受賞対象。日本では材料やデバイスの開発に強み。
液晶ディスプレーに使われる酸化物半導体「IGZO」や鉄系高温超電導体、
電気を通すセメントなど開発した東工大細野秀雄教授が有力候補。
電気と磁気の性質を備えた「マルチフェロイック物質」発見した東大十倉好紀卓越教授があげられる。
磁石の性質を持つ半導体「自制半導体」を開発、
高性能で低消費電力の集積回路の実現目指す東北大の大野英男総長も外せない。

【化学賞】有機化学に加えて生化学や無機化学、分析化学など、他の2賞にクエ安倍晋三首相広い分野から選ばれる。
今年は有機化学や材料分野が有望。
リチウム電池の原型確立し、物理学賞の候補に挙がる旭化成吉野彰名誉フェロー。
ネオジム磁石開発した佐川眞人顧問が候補。ともに自動車の電動化に不可欠な技術。
次世代太陽電池として注目されるペロブスカイト太陽電池発明した宮坂力桐蔭横浜大特任教授や、
炭素材料のカーボンナノチューブ(CNT)発見した飯島澄男名城大終身教授(NEC特別主席研究員)も有力候補。

日経平均想定レンジ

下限23481円(9月18日マド明け水準)〜上限24129円(1月23日年初来高値水準)

株価はなぜ動くのか。
根源的な解答は「売る人が多ければ下がり、買う人が多ければ上がる」。
これが究極の原理原則だ。
しかし市場はコレでは満足しない。
脚色された高級な解説を望む。
なぜ売る人が多いのか、買う人が多いのか。
この理由探しに躍起になるのである。
しかしこれで枝葉末節に陥るから相場は見えにくくなる。
一般社会では頭脳明晰な人は簡単明瞭に説明する。
そうでない人は変なプライドが邪魔をして複雑怪奇なレトリックで解説する。
本当は簡潔明瞭が望まれるのに、そうでないから相場がややこしくなる。
しかも市場は本当の賢さで包まれていないので多くの事柄が登場すると理解不能となる。
連立方程式さえ解けない場所で多元化するとそれこそ煙に巻かれる。
高尚な複雑怪奇を捨てて原理原則に立ち戻れば、相場は少し見えてくる気がする。

相場では、結論のない議論を求めるのか。
あるいは実践実務を求めるのか。
本来は後者なのだろが、前者に時間を取られているように思えるのは気のせいだろうか。

4月24日〜5月1日が日足陽線5本。
3本は2月19日、3月28日、5月21日、6月4日、6月22日、7月17日、9月18日。
今年4本陽線はまだありません。
6日続落8日続伸のリズムはまだ続いているように思える。

リズムというのは釣りも株も一緒のようなもの。
釣り糸を垂れると「チョンチョン、ツンツン」と餌の様子を探るアタリ。
ここで引き揚げては魚は逃げてしまう。
「魚の気持ちになって考えなさい」とベテランの船頭さん。
「餌は食べたいけれど警戒感は一杯。
少し調べてみていけるとなったら真剣に食べるよ」。
株だって一緒だろう。
警戒感はあるから上がってすぐはちょっと待て。
でもほかの投資家さんが群がってくると「やっぱり美味しいんだ。食べよ」。
これが天井なんていうのも良くあること。
逆に売り場探しでも「まだ上がるかな」なんて期待と警戒の交錯。
みんなが利食うサマを見て「やっぱり売っておこう」。
そこからの上昇スピードの速さは絶品だ。
サカナの気持ちになって相場を考えてみることが大切なこと。
相場に釣られない極意かも知れない。

(兜町カタリスト 櫻井英明)

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