みちしるべ 19年04月15日号
兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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話題レポート
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《Eimei「みちしるべ」》

(4月15日から4月19日の週)

SQ値自体は先月が21348円、2月が20481円、1月が20290円。
12月メジャーSQ値21618円がどうもなかなか境目になる。
「SQ当日や前日に大きく下落することも多い」と市場関係者。
(1月11日△195円、2月8日▲418円、3月8日▲430円。
昨年12月14日▲441円安、11月9日▲236円、10月は△103円とプラスだった)。
そして4月12日は△159円。
日足は4日連続の日足陽線となった。
日経平均が年初来高値を更新する一方でTOPIXは5日続落というアンバランス。
NT倍率は13.62倍と過去最高水準。
昨年12月21日の13.55倍を上抜いた。
仕掛けなのか上昇の時間差なのかの主役さがしにはもう少し時間が必要だ。
日経平均のPERは12.45倍でEPSは1756円と連日の増加。
12月の最大値1794円が見えてきた。
大発会は1764円だった。
小売りという内需消費系企業の2月決算を通過して実は増加してきているというのが現実だ。


日経平均想定レンジ

下限21870円(4月SQ値)〜上限22698円(12月3日高値)


大和のレポートは「10連休明け」。

これまで国内株式市場の連続休場は8日間が最長。
大納会が12月28日だった1986年?87年の年始までさかのぼる。
大納会の日が原則12月30日となって以降は長くて6日間。
10日間の休場は異例の長さ。

過去の事例を見てみると・・・。
年末年始やGW、シルバー・ウィークで曜日の並びの関係で5日以上の休場となったのは1985年以降35回。
日経平均株価のパフォーマンスは連休明け初日に2以上上昇したのが9回、下落が5回。
上昇の方が多い。
これを2007年末?08年初の長期休場以降の13回に限ると2%以上の上昇が5回、下落が5回となる。
(2%以上の下落は2007年末?08年初の長期休場以降に集中していたことになる)。

問題は下落した場合。
2%以上下落した5回のケースを見てみると・・・。
連休中の海外市場で、それぞれ次のような悪材料が発生していた。
(1)6連休明けの08年1月4日に▲4.0%
12月米ISM 製造業景況感指数が好不況の目安である50を下回ったことや米WTI原油先物価格が100ドルの大台乗せ。
(2)5連休明けの10年5月6日に▲3.3%
ギリシャ財政問題再燃。
(3)6連休明けの14年1月6日に▲2.3%
欧米市場での利益確定売りや中国の12月製造業PMIの低下。
(4)5連休明けの15年9月24日の▲2.8%
FRBが中国や新興国の景気低迷を理由に利上げを見送る等、中国経済に対する先行き不安材料が相次いだ
フォルクスワーゲンの排ガス不正問題の深刻化。
(5)6連休明けの19年1月4日の▲2.3%
アップルの業績下方修正と急ピッチな円高進行。
2%以上下落した5回のケースについて、更に連休明け5営業日のパフォーマンス。
3回は下落率拡大、1回は下落率ほぼ横這い、プラスに転じたのは1回だけ。

今回の10連休中は、海外で重要イベントが目白押し。
米国ではアップル決算(4/30)、FOMC(4/30?5/1)、4月ISM 製造業景況感指数(5/1)、
4月雇用統計(5/3)。
中国でも4月製造業PMI(4/30)、同財新製造業PMI(5/2)が発表予定。


即物的な思考法は「逆日歩銘柄に買い戻し」の見出し。
サブタイトルは「株高・10連休のコスト警戒」となっている。
「8日時点で貸株残高が多く、
逆日歩も発生していた主な銘柄の多くは3月末からの株価上昇率が日経平均を上回っている」。
免罪符的に「上値は限定的」とか「22000円より上で買いたい投資家は少ない」ともある。
しかし22000円が実現したときに「買いたくない」と言い続けるのかどうか。
あるいは22500円になっても「22000円より上は買いたくない」という固い信念なのかどうか。
ここはいずれ問われるだろう。
因みに、制度信用で買い方の期日は10月2日高値24448円から半年の4月2日。
これは通過した。

一方売り方期日は12月26日安値18948円から半年後の6月26日。
この6月26日も天赦日というのは因縁かも知れない。
格言は「逆日歩に売りなし」も「逆日歩に買いなし」もある。
優先順位は「売りなし」で上がって、その後需給のバケの皮が剥がれて「買い無し」だろう。
因みに・・・。
「期日向かい」という格言もある。

最近、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読み返している。
登場人物のなかにいる海軍の秋山真之中将。
日露戦争の日本海海戦にのぞむにあたり、あらゆる状況を想定して「七段構えの戦法」を立案。
七段構えはすべて実行されてはいない。
第一弾の夜間攻撃は悪天候で中止、第五?七段は使わずに勝利を収めた。
その言葉は結構相場とダブってくる。
「明晰な目的樹立、 狂いのない実施方法、そこまでは頭脳が考える。しかし、それを水火の中で実施するのは、頭脳ではない。性格である。平素、そういう性格をつくらねばならない」。

「人間の頭に上下などない。要点をつかむという能力と、 不要不急のものは切り捨てるという大胆さだけが問題だ」。
明確な目標と実行という点は、相場も一緒。
それを頭で考えるからわからなくなる。
性格=カラダで動ければ、猜疑心も減って要らぬ悪材料に怯えることもなくなろう。
あるいは「要点を掴む」ということ。要諦でもいいだろう。
枝葉を切り捨て本質だけを追求すれば相場はかなり見やすくなるはずだ。
右往左往し右顧左眄し、悩むことはなく少なくなるだろう。

結局、必要なのは思考と努力を重ねた結果の「決意」あるいは「覚悟」。
そこまで重いものでもなく、命をかけるものでもないが、それでもそれだけの思いは必要だろう。
登場人物が多いから相場は見えにくいが、要は「ブルかベア」。
あるいは「セルかバイ」。
簡単に言えば「ウリなのかカイなのか」。
このゼロワンの問題をどう解決するかという戦術を見つけるのが相場の心得だということだ。

相場は小さな目標達成の積み重ね。
その意味では目標設定が重要になる。

(兜町カタリスト 櫻井英明)

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