みちしるべ 20年05月11日号
兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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話題レポート
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《Eimei「みちしるべ」》

(5月11日→5月15日の週)


5月1日時点の信用売り残は156億円減の7762億円。
2週連続の減少。
同信用買い残は11億円減の1兆9200億円。
3週ぶりの減少。
金額ベースでの信用倍率は2.47倍(前週は2.43倍)。
4月24日時点の裁定売り残は541億円増の2兆4125億円。
3週連続の増加。
当限は323億円増の2兆2595億円。
翌限以降は218億円増の1530億円。
同裁定買い残は508億円減の4772億円。
4週連続の減少。
当限は407億円減の3513億円。
翌限以降は101億円減の1258億円。

4月の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月から2050万人減で着地。
1930年代の大恐慌以降で最大の落ち込みとなったが市場予想の2200万人減ほどは減少しなかった。
失業率は14.7%と戦後最悪となったものの市場予想の16%ほど悪化しなかった。
「新型ウイルス感染に関する情報が重要視されており、経済指標は看過される傾向がある」という珍妙な解釈。
「知ったらおしまい」みたいなものだろう。
NASDAQは昨年12月以来の5連騰で年初からの下落を解消。

今年の曜日別勝敗(5月8日まで)

月曜5勝10敗
火曜8勝8敗
水曜8勝8敗
木曜8勝10敗
金曜8勝9敗

日経平均想定レンジ

下限19619円(月足陽線基準)‐上限21220円(3月5日安値)

バークシャー・ハザウェイは2日に「資本家のためのウッドストック」と呼ばれる年次株主総会を開催。
バフェット氏は新型コロナウイルスの感染拡大によって「世界が変わる」とした。
保有していた米航空株を全て売却したと明かした。
「数々の危機を乗り越えてきた投資の神様。
米国の明るい将来を信じつつも、コロナ後の世界を見据えて動き始めている」という解釈だ。
バークシャーの20年1→3月期決算は最終損益が497億ドル(約5兆円)の赤字と過去最大の損失。
バフェット氏のコメント。
「2016年以来実施していない大型買収に引き続き意欲的だ。
ただ、最近のベア相場をもってしても魅力的な投資対象が見つからない。
2008年の金融危機時のような企業への金融支援は行っていない。
新型コロナ流行への対応は壮大な実験。
景気に対して生じ得る影響はかなりの幅がある。
米国は1860年代の南北戦争や100年前のインフルエンザ大流行、大恐慌などの危機を乗り越え繁栄してきた。
米国の奇跡は再び起きる。
つきつめれば、何も米国を止められない。
残りの人生も米国に投資する」。

勝手な戯言にしか過ぎないが・・・。
市場関係者の言葉を聞いていてときどき思うのは「切迫感・緊迫感」の欠如。
あるいは「覚悟」の欠如ともいえるだろうか。
相場についてのコメントがどうも「他人事」のように聞こえてくることがある。
おそらく当事者意識の欠如に起因するのかも知れない。
ここは投資家さんとは大きな違いだし、投資家さんのほぼ対岸のような立ち位置なのだろう。
そもそも・・・。
証券会社の王道で出世し功成り名を遂げたような人はその後、市場関係者には滅多にならないもの。
だから傍流を歩んだり、夢破れて挫折した人の比率が市場関係者には多いのだろう。
つまり株の未来や市場の未来をあまり信じられない人が多いから、どうしても明るくない。
しかも50代半ば以下の人物だとバブル崩壊後の入社だから、良い思いはほとんどしていない。
どちらも「拗ねている」ような感じだろう。
市場関係者で気宇壮大なのはおそらくBCGを注射していない人たち。
つまり69歳以上という見方もできなくはない。
酸いも甘いもあるもの、とにかく市場のダイナミズムと成長性を享受できた人たちだ。
一方で・・・。
笑いながら「注意しましょう」。
冷静沈着に「長く持てば報われます」。
他人事のように「今は株を買うタイミングではなく見送り」。
それぞれのコメントは一部分では正しいのだろうが、全体としてみるとほとんど無責任の印象。
もっとも・・・。
言っても言わなくても「私が言ったとおりの展開」。
「私が言った通りにしないから儲からない」。
そんな戦国時代の侍のような大言壮語よりは少し純粋なだけ救われるのかもしれないが・・・。
「因果応報」こそ滅多にないが「諸行無常、盛者必衰」。
この呪縛からはきっと逃れられないのだろう。

木曜後場はストボの実況。
大引け前に「今日の〇×」の銘柄を決めるコーナーがある。
14時45分の日経平均はマイナス。
「ちょっと待って。先にお知らせやって」と相方に振って約1分。
日経平均はプラスに転じた。
「では〇×銘柄でなく〇〇銘柄で」。
と思った通りの展開が可能になり大引けは55円高。
これで木曜担当になってから3連勝。
たいしたことではないが、こういうこだわりがないと相場は面白くない。
「思いを乗せた」実況の一つの形なのでもある。
ただ無機質に数字を読むのでなく意味もなく単調に展開を語るのではなく、思いのある実況。
言うはたやすく行うは難いものでもある。
たぶん野球だって相撲だって競馬だって実況というのはそういう心構えが必要なもの。
だからそれぞれにドラマの素地が生まれのだろうし、長い時間人の
心に残るものとなる。
残念ながら心に残る株式実況というのには遭遇しないが・・・。


米最大のヘッジファンド運用会社ブリッジウォーター・アソシエーツ創業者のレイ・ダリオ氏
「コロナ後には世界の秩序が大きく変化し、中国の覇権が鮮明になる。
1930年から45年に起きたように地政学的パワー・バランスが崩れ、世界の秩序が大きく変わる。
国同士でも国内でも富と権力を巡る対立が激化する。
米国の次に覇権を握るのは中国だ。
サプライチェーンやテクノロジーの進化で誰が主導権を握るのかを巡って世界秩序の再編が起きるなか、中国が主役となる。
債務水準が高く、価値の安定していない自国通貨での紙幣印刷しかできない新興国は、信用危機やインフレ加速という問題に直面する。
日本のように円という国際決済通貨を持つ国には国際的な購買力があるので日銀の政策が効力を発揮するだろう」。


「原典にあたる」というのがあらゆる分野でイロハのイ。
特に、魑魅魍魎が跳梁跋扈する株式の世界では重要なことになる。
今、霞が関と永田町で起きていることを知ることが大切だということ。
以下ご参考。

経済産業省の「新型コロナ戦略」

https://www.meti.go.jp/covid-19/

厚生労働省の「新型コロナ戦略」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

治療薬・ワクチンの動向(ファイル)

file:///C:/Users/sakurai/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZJ4Q2ZUE/000624944.pdf

AMED(国立研究開発法人:日本医療研究開発機構)の支援体制

https://www.amed.go.jp/news/other/covid-19.html


(兜町カタリスト 櫻井英明)


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