みちしるべ 23年12月18日号
兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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話題レポート
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《Eimei「みちしるべ」》




(12月18日→12月22日の週)

12月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.71%(前週▲8.78%)。
2週連続に悪化。
12月8日時点の信用売り残は631億円減の8229億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は1387億円増の3兆9839億円。
3週連続で増加。
信用倍率は4.84倍(前週4.34倍)。
4週連続で4倍台。
12月8日時点の裁定売り残は315億円増の623億円。
4週連続で増加。
裁定買い残は2620億円減の7742億円。
6週ぶりに減少。
当限は売り残が315億円増の623億円。
買い残が2620億円減の7742億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が0億円。

12月第1週(12月4日─12月8日)の週間海外投資家動向。
現物5868億円売り越し(3週連続で売り越し)。
先物5270億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
合計598億円売り越し(3週連続で売り越し)。
個人は現物4194億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物1175億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計5370億円買い越し(2週連続で買い越し)。
信託銀行は現物1270億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物3266億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計1995億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。

11月第5週(11月27日─12月2日)の週間海外投資家動向。
現物3687億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物328億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計4016億円売り越し(2週連続で売り越し)。
個人は現物456億円買い越し(5週ぶりに買い越し)。
先物399億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計856億円買い越し(5週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物111億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物322億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計211億円買い越し(2週連続で買い越し)。

今年の曜日別勝敗(12月15日まで)

月曜27勝18敗
火曜34勝15敗
水曜26勝22敗
木曜24勝23敗
金曜26勝22敗

★日経平均想定レンジ

下限32367円(マイナス2σ水準)−上限33817円(11月24日高値)

地理と歴史から必然の未来像が見えてくることがある。
本社の所在地、沿革などはあまり顧みられないが、江戸時代→明治→そして大正昭和にわたって成長してきた企業。
歴史の中に未来があると感じることが多い。
株式市場は1949年で分断されているが、企業はその間も活動し、成長してきていた。
今では「紙」や「印刷」などは昔の産業と化しているがそれらの企業が時代の最先端だった時代は長い。
鉄道だって明治日本の大成長の原動力だ。
現在の企業の姿が必然の結果ということも十分のあり得るだろう。
そういう「日本産業史」みたいなことを考えることもきっと投資の役に立つ。
政治経済も話題としては必要だろうが、地理歴史を蔑ろにしてはいけない。

人は日々の勝負が好きなのだろう。
移ろうこと、動くことは実は好きなのだ。
プロ野球の試合が1年に1回しかなかったらフアンは増えないだろう。
大相撲が年に1回のトーナメント戦だったら、大した人気はでないだろう。
株式市場も同様だ。
日々市場が開いて、株価が動くということがニュースになり報道され、人々が集まってくる。
そういう意味では移ろいも悪くはない。

昨年ある雑誌に寄稿した今年の相場見通し。

日経平均株価で考えれば年間プラスマイナス20%がほぼ限界(局地的に50%になることもあるがそれは行き過ぎで収束する)。
となると昨年末終値は26094円。プラス20%ならば31312円。
ただファンダメンタルのPERで考えると日経平均採用銘柄の1株当たり利益は2160円水準。
日経平均のPERは現在12倍。
S&P500は17倍だが15倍−16倍を想定すると32400円−34560円の可能性がある・
一方安値は昨年3月の月中平均が26583円。
ここが機関投資家の最低目標。
一方で日経平均採用銘柄の1株当たり純資産は24000円水準。
ここがPBR1.0倍だから、PBR1倍割れはないと見る。
時期的にはイスラムのヒジュラ歴の新年を迎える7月19日を中心に高値。
例年株高の11月に再度高値追い。
年末はここ数年同様に尻すぼみとみる。

日経元旦朝刊「見出し」

06年「強い日本の復活」
07年「富が目覚め経済まわす」
08年「沈む国と通貨の物語」
09年「危機が生む未来」
10年「成長へ眠る力引き出す」=基本テーマは変らない
11年「先例なき時代に立つ」
12年「開かれる知、つながる力」の意味=「C世代を駆け抜ける」。
・・・その「C」はComputer、Connected、Community、Change、Create。
13年「5割経済圏:アジアに跳ぶ」
14年「空恐ろしさを豊かさに」。年始恒例の連載テーマ「リアルの逆襲」
15年「変えるのはあなた」
16年「目覚める40億人の力(インド俊英、続々頂点に)」
17年「『当たり前』もうない(逆境を成長の起点に)」
18年「溶けゆく境界、もう戻れない。デジタルの翼に解き放たれ境界を溶かしていく」
19年「つながる100億の脳・・・知の探究。常識通じぬ未来へ」。
20年「さびつく成長の公式・・・競争・革新・新たな挑戦」
21年「脱炭素の主役 世界を競う ・・・日米欧中 動く850兆円」
22年「資本主義創り直す。競争→再挑戦→成長の好循環」。
そして今年23年。
「グローバル化、止まらない」。
Next World(ネクスト・ワールド)分断の先に
世界つなぐ「フェアネス(公正さ)」
だんだん訳が分からくなってきた。

2011年大発会10398円△102円 大納会 8455円 年間騰落●
2012年大発会 8560円△104円 大納会10395円 年間騰落〇
2013年大発会10688円△292円 大納会16291円 年間騰落〇
2014年大発会15864円▲382円 大納会17450円 年間騰落〇
2015年大発会17408円▲42円 大納会19033円 年間騰落〇
2016年大発会18394円▲582円 大納会19114円 年間騰落〇
2017年大発会19594円△479円 大納会22164円 年間騰落〇
2018年大発会23506円△741円 大納会20014円 年間騰落●
2019年大発会19561円▲452円 大納会23656円 年間騰落〇
2020年大発会23204円▲451円 大納会27444円 年間騰落〇
2021年大発会19561円▲452円 大納会28906円 年間騰落〇
2022年大発会29301円△501円 大納会26094円 年間騰落●
2023年大発会25716円▲378円

225採用銘柄のEPSの推移

23年1月4日 2147円
22年1月4日 2078円
21年1月4日 1086円
20年1月6日 1639円
19年1月4日 1763円
18年1月4日 1519円
17年1月4日 1180円

(兜町カタリスト 櫻井英明)

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