兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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東証プライム(前場)
144円安と反落、日銀結果発表を控え様子見ムード
東証プライム市場(前引け)=144円安と反落、日銀結果発表を控え様子見ムード

  19日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比144円15銭(0.36%)安の3万9596円29銭だった。   きょう前場は日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え様子見ムードが広がり、日経平均は軟調に推移した。前日に先物主導で1000円を超える上昇を示していたこともあり、きょうは目先筋の利益確定売りや機関投資家のポジション調整の売りなどが上値を押さえる形となった。下げ幅は一時300円を超えた。   ただ、下値では押し目買いも観測され下げ幅は限定的。なお、値上がり銘柄数が値下がりを上回っている。日銀の決定会合の結果は昼ごろに開示される見通...

東証スタンダード(前場)
値上がり優勢、様子見姿勢
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、様子見姿勢

  東証スタンダード市場は前日に大きく上昇した銘柄に利益確定売りが出て日経平均を抑えた。日銀の金融政策決定会合の結果発表を前に様子見の投資家が多く、スタンダード市場は小幅な値動きだった。 スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高2億6151万株。   値上がり銘柄数752、値下がり銘柄数649と、値上がりが優勢だった。   個別ではテクノマセマティカル、かんなん丸がストップ高。シーズメンは一時ストップ高と値を飛ばした。第一カッター興業、藤田エンジニアリング、北野建設、石光商事、テンポスホールディングスなど44銘柄は昨年来高値を更新。マ...

東証グロース(前場)
売り買い拮抗、方向感は乏しい
【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、方向感は乏しい

  東証グロース市場は東証プライム銘柄と比べて出遅れ感が意識されている中小型株には買いがやや優勢だった。ただ日銀の金融政策決定会合の結果公表を控え、投資家の様子見姿勢が強く、方向感は乏しかった。グロース市場250指数は前日に2.6%高となっており、利益確定売りも重荷だった。グロースCoreは続伸。東証グロース市場250指数も小幅続伸した。前引けは前日比0.12ポイント(0.02%)高の740.57だった。   東証グロース市場ではフリーやジーエヌアイが上昇した。一方、カバーやインテグラルは下落した。 値上がり銘柄数249、値下がり銘柄数273と、売り買...

相場概況(寄り付き後)
反落スタート、前日の急反発で利益確定売り
【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、前日の急反発で利益確定売り

【寄り付き概況】   19日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比117円86銭安の3万9622円58銭。   前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに堅調に推移した。20日にFOMCの結果発表を控え、両指数ともに狭いゾーンで推移したが、エヌビディア<NVDA>が4日ぶりに反発するなど大手IT株が買い優勢となったことで全体相場を支えた。現時点でアドテストや東エレクに材料視した買いは目立たない。   東京株式市場では前日に日経平均が先物主導で1000円を超える急騰...

カタリストコメント
「見直し買い?」
「見直し買い?」

「見直し買い?」 「反発」 週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反発。 先物決済のクワドラブルウイッチングとFTSEの見直し通過で堅調展開。 「ハイテク株を中心に買いが広がった。 前週末までの2営業日で300ドルあまり下げた後での押し目買い」との解釈。 グーグルの親会社、アルファベットは4.6%%高。 エヌビディア、ディズニー、キャタピラー、アメリカン・エキスプレスが上昇、 ボーイングとナイキが下落した。 NAHBウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は51。 2023年7月以来8カ月ぶりの高水準に上昇した。 2月は48だった。 ...

株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
【株価材料NEWS】

[株価材料]     ■日銀、大規模緩和を解除へ きょう決定 長短金利操作も撤廃   ■東レ<3402> リチウム8割再利用 27年度実用化へ 電池から回収   ■中国、新築販売24%減 1-2月、春節でも伸びず 地方政府の収入下押し   ■名目GDP1000兆円 首相「21世紀前半達成視野に」 経済好循環で   ■EV充電器設置で高出力優遇 経産省、補助金を増額   ...

相場展望(寄り付き前)
上値の重い展開か
【オープニングコメント】
上値の重い展開か

  19日の東京株式市場は、上値の重い展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万9400円-4万円を想定。(18日終値3万9740円44銭) 米国株は上昇。ダウ平均は75ドル高の38790ドルで取引を終えた。   日経平均は現地18日の米国株高を受け、朝方は買い優勢スタートとなりそう。ただ、きのう18日に大幅高となった反動や、利益確定売りが見込まれる。 また、日銀は金融政策決定会合で大規模緩和を解除する方針と報じられており、決定内容を確認したいとして、模様眺めムードが広がる場面も想定される。 ...

NY株/欧州株概況
ダウ反発75ドル高、ハイテク株主導
【市況】ダウ反発75ドル高、ハイテク株主導

18日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前週末比75ドル66セント(0.19%)高の3万8790ドル43セントで終えた。人工知能(AI)関連の需要拡大が業績を押し上げるとの見方からハイテク株を中心に買いが広がった。前週末までの2営業日で300ドルあまり下げた後で、押し目とみた買いが入りやすかった。 ダウ平均の上げ幅は一時180ドルを超えた。   米ブルームバーグ通信は、アップルがスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」に、グーグルの生成AI(人工知能)の基盤モデル「ジェミニ」を搭載することについて同社と協議してい...

毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【き行】

【き行】
 
キャップとフロア【きゃっぷとふろあ】
帽子で頭にかぶる頭を押さえる連想から金利の上限を指す。
日経平均連動コーラブル債券などでは償還水準のことをキャップと呼ぶ。
逆にフロアは床の意味で底を固める下限となる。
日経平均連動コーラブル債券では元本を割り込んで償還される水準。
 
 
 
■逆張り【ぎゃくばり】
相場のトレンドとは逆の投資をすること。
上昇基調での売り、下落基調での買いとなる。
海外の投資家の多くは順張り投資。
上がれば買うし、下れば売る。
この逆ということであり、割と日本の投資家が好む投資法。
ただ、長期間の下落を経験したことで、株式の逆張り妙味は薄れてきた印象。
そして、企業の成長が衰退したことから、一度下げた株価が戻りにくくなっているのも現実。
 
 
 
■玉【ぎょく】
株式そのもののこと。
あるいは信用取引・先物取引・オプション取引などの未決済分は建玉と呼ぶ。
(ケンダマではないし、寄付はキフではない)。
本来は、芸者さんのこと。
かつての株式市場は旦那衆が中核だった名残。
 

株ちゃんの明日読み
日銀結果を無難に消化できるか

日銀結果を無難に消化できるか

  18日は先物主導で日経平均株価は大幅高に買われた。引け際一段高で1000円あまりの上昇をみせ、一気に3万9000円台後半まで駆け上がった。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ、東エレク、アドテスト、SBG、レーザーテク。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約468円。   利上げ間違いなしというアク抜け感から一気に買い戻される展開となった。これで目先の底打ちが確認でき、日経平均は25日移動平均線(3万8932円)にサポートされる上昇基調にあることも認知された。マイナス金利解除は長きに及ぶデフレに終止符を打つ大きなシグナルになる。株式市場にとっても...

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