投資家の心理を読もう
株価はなぜ動くのか。
複雑にいろいろな要素が絡まり合っているようにも見える
でも、究極の原理原則があるのをご存知か。
「売る人が多ければ下がり、「買う人が多ければ上がる」
ただし市場はコレでは満足しないだろう。
脚色された高級な解説を求めるからだ。
なぜ売る人が多いのか、買う人が多いのか。
理由探しに躍起になっている。
それで枝葉末節に陥るから、相場は見えにくく感じられる。
一般のビジネスでは、頭脳明噺な人は簡単明瞭に説明すると、株式市場も本当は簡潔明瞭が望まれる。でも、そうでないのだ。
「株式市場は欲望の集積場。儲けたいという一心で蠢いている場所」。
そして「売る人と買う人の数の多寡が株価を決定する」。
そう考えれば、シンプルだろう。
だから、株で儲ける基本は、株を買う入の必理を読むことなのだ。
アメリ力だ、中国だ、EUだというのは、刺身のツマのようなもの。
みんなが、買いたいか売りたいか。
そこを、読めばいいだけなのだ。
人間というのは、進歩しているようでその本質というのは変わらない。
株式市場では心理が相場の価格変動に重要な役割を果たしている。
その真贋を見極めるのは、投資するあなたのセンス次第だろう。
必要なのは「本質を見極めること」。
これは長い人生で熟成されていることだろう。
好材料、悪材料さまざまに飾り立てられた解釈を、素直な自分の解釈に翻訳することが重要だ。
【株式名言】
迷わば売れ