櫻井英明の株式辞典【れ行】
【れ行】
■レバレッジ(ればれっじ)
「テコの原理」のことで小さな力で大きな物を動かすことを「レバレッジが効く」といいます。先物やオプション取引では少額の証拠金でその何倍もの取引を行って投資成果を上げることが可能になる。
■連結財務諸表(れんけつざいむしょひょう)
連結財務諸表は、支配・従属関係にある2つ以上の会社からなる企業集団を単一の組織体とみなして、親会社がその企業集団の財政状態及び経営成績を投資家等に対し、総合的に報告するために作成するもの。
■レポ取引(れぽとりひき)
レポ取引(正確には、「日本版レポ取引」として海外のレポ取引とは区別)
債券などを一定の価格で売り戻しあるいは買い戻しする条件を付した売買取引のこと。レポはrepurchase(repurchase agreement)の通称といわれている。
日本では、1996年4月にスタートした現金担保付きの債券貸借取引をさす。 資金と債券を一定期間交換する取引で、債券の貸し手は債券を貸し出す代わりに借り手から現金を受け取り、一定の期間が経過した後、債券の貸し手は債券を返してもらう代わりに借り手に現金を返す。主に資金の調達と運用を目的として債券の銘柄を特定しないタイプのGCレポ取引や、債券の銘柄を特定するタイプのSCレポ取引がある。