【必見】株で損する!7大リスク
1「明確な目的と方向を持たない」
ただ売ったり買ったりするのではなく、上がるのか下がるのかを自分で見極めましょう。
「どうしてこの株なのか」「目標株価はいくらなのか」を決めないで漫然と売り買いしてはいけません。
そして自分のシナリオが間違ったと思ったら、きっぱりとその株は諦めること。
できれば投資金額の上限も決めておきましょう。
2「想像力と記憶力が衰退する」
株は記憶と想像です。
ところが記憶力も想像力もだんだんと衰退してくるもの。
私も、銘柄は知っていても銘柄コードが出てこないなんてことが増えました。
とはいえ、想像していくことまで忘れてはいけません。
野球だってゴルフだってその先の未来を想像するからプレイができます。
明日はどうなる、来月はどうなる、来年はどうなると「未来」を考えることは忘れてはいけません。
3「自分で考えず、人の話だけを聞いて投資する」
「この株が良さそう」なんて話を聞くと買いたくなる傾向は誰にでもあります。
しかしお金があるがままに投資してはいけません。
自分で考えるのは面倒くさいなんて言ってはいけません。
調べない=わからなくても売り買いするのはタブーです。
4「複雑に難しく考える」
ああだこうだ考えることは重要ですが、最後に必要なのは決断。
「簡潔明瞭・単純明快こそ真贋を見分けるポイント」です。
ところが微に入り細に入り、あれこれ結論の出ない床屋政談を行っているのが市場。
そしてそれを高慢に感じる層がいるのも確かです。
複雑が好まれ、横文字が横行し、単純明快な説は愚かしく聞こえてしまいがちですが、単純こそ一番の早道です。
5「売ることができない」
しばらく付き合った株には愛着がわくものです。
それでも株価は上下に変動するもの。
下落局面ではいったん売っておくことが重要です。
そして株は永遠に上昇するものではありません。
上昇局面でも「行き過ぎたかな」と感じたら一度売らなければいけません。
買うのは簡単、売るのが困難というのは、株式投資で陥りやすい呪縛です。
6「トレンドに固執する」
「株は下がれば上がる、上がれば下がる。下がり続けないし、上がり続けない」。
簡単な言葉ですが、これも本質。
やはりどこかで「フェアバリュー、フェアプライス」に収束します。
「大きな時間の流れの中での変化に気が付く」ことが重要です。
相場は不連続と連続の反復→驚きが餌になります。
そういった意味では、体感リズムこそ本当の相場観なのです。
7「休まない」
「今、買わないと」などというのは、昔の証券マンのセールストークに過ぎません。
ゆっくり投資すればいいだけのことです。
「休むも相場」「相場は明日もある」と考えましょう。
1年を通じて相場がいい局面はせいぜい3か月。あとの9か月は動かないか下がるかの局面です。
ダメな時には動かず、ここぞという時を待つことも必要です。
ただ、待っている間も、相場チェックは忘れずに。
漁師さんも、シケの日は漁に出ません。
ただ、トップ漁師は船の掃除や漁の道具管理にいそしみ、そうでない漁師はぐうたら休みます。
いつも漁に出られないのは株式市場も同じ。
漁に出ない時は、銘柄研究や罫線比較に充てることが重要です。
【株式名言】
相場の極致は手仕舞いにあり