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忘れていませんか?レシート保存
2017年から始まったセルフメディケーション税制。

確定申告で、きちんと還付される為にレシートを貯めておくのを忘れていませんか?

「セルフメディケーション税制」とは、健康診断などを受けている人が、 一部の市販薬(12月現在で1,700種程度)を購入した際に所得控除を受けられるようにしたものです。

軽い病気には市販薬の使用を促すことにより、国民の健康管理への意識を高め、国の医療費を抑制するのがセルフメディケーション税制の狙いです。

これまでは年間10万円以上の医療費支払いが対象だった医療費控除でしたが、2017年1月からは、医療用を市販薬に転用した「スイッチOTC薬」を 年間1万2000円以上買った場合を対象とする特例が加わります。

※スイッチOTC医薬品とは、かつては医師の処方箋が必要でしたが、現在では、処方箋なしでドラッグストア等で買える市販薬です。
 

セルフメディケーション対象商品は、対象マ―ク(左図 上)がついているほか、レシートに星印(左図 下)がついているなど、見分けがつきやすくなっています。
●利用できる人 普段から下記検診や予防接種のいずれかをして、病気の予防や健康増進に取り組んでいる人。
・特定健康診査
・予防接種(医師の関与のあるもの)
・定期健康診断
・健康診査
・がん検診

確定申告の時期を前に、ジェネリック医薬品に関連する銘柄に注目が集まりそうだ。
 
日医工(4541)
後発医薬品(ジェネリック)の国内トップメーカー。循環器・呼吸器向け主力。病院などで高い採用実績。 ジェネリック医薬品の使用促進策を追い風に株価かも堅調に推移している。
沢井製薬(4555)
後発医薬品大手。循環器、消化器系に強み。薬局向け中心も病院開拓に注力。米国への本格展開も行っている。
東芝テック(6588)
POSシステム端末、最大手。国内5割、世界トップ。『スマートレシート』アプリを配信。
『スマートレシート』では、セルフメディケーション対象商品を自動で集計し、年間購入金額がいつでも確認でき、コンビニで印刷できる。
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