無意識に使う「口癖」の本音や心理
無意識のうちに使ってしまう「口癖」。その言葉には、本音や心理が表れます。
自分で気づかないからこそ怖い「口癖」。
時には人にマイナスなイメージを与えてしまうこともあります。
「口癖」によって相手からこんな性格なのではと思われてしまうことも・・・。
今回は損をしてしまう口癖や、自信の無い人に表れる口癖など。
口癖で分かるその人の性格についてご紹介しましょう。
「一応」、「とりあえず」が口癖
人から指示されたり、物事を任されたりすることを嫌うので、「コレをやっておいてください。」と頼まれて、無下に断れないためさり気なく、「一応、やりますよ」と言う使い方です。
自分の意見を曲げたくない頑固なタイプです。
また、相手を不安にさせる要素も持っています。
口癖で、「一応」や「とりあえず」を会話の中で頻繁に使う人は、自分が言っていることに対して自信が持てないという場合が多いようです。
自信がないので、あらかじめ防御しておくのです。後でその意見が間違っていたことが分かっても、「一応」と言っておいたことによって責任を免れることができるという心理です。
場の意志決定を自分でするわけでなく誰かの意見を「とりあえず」まとめてくれるため、失敗しても自分が責められることがありません。世渡り上手の八方美人でもあります。
ビジネスシーンで、「とりあえず」は、普段の生活で用いる分には問題はありません。ですが、「とりあえず」という言葉からは、尊敬の念や敬意を感じ取ることは難しく、ビジネスの場における適切な敬語表現とはいえません。責任感がないように聞こえてしまいます。
恋愛の場合はどうでしょうか。
例えば、「一応付き合おう」と言われたとします。
よく考えてみましょう。「一応付き合おう」というのは、「本当は付き合うつもりがない」という本心が隠れていそうではないですか?
如何でしょうか?
自分も言ってしまっていないかどうか、胸に手を当てて考えてみて下さい。
自分で気づくことで、使わないように意識をしようとするので、少しずつ口癖が減っていきますよ♪
口癖を自覚していて、その口癖を本気で「直したい」と思っていれば、口癖を出さない努力が出来るはずです。
ご紹介した口癖を参考に、できるところは回避するのが賢明なようです。
自分自身の口癖について冷静に分析してみて下さい。