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アイス選びのヒント!?

さて、「ビール」「アイスクリーム」「かき氷」はどれも暑いときにおいしいものです。
これらが売れ始める気温は異なっています。
ビールは22℃で売れ始め、アイスクリームは27℃で売れ始めるそうです。
だが、30℃を越えるとアイスクリームは売れなくなり、かき氷が売れ始めるようです。
 


でも冷たくて甘いアイスには、多量の砂糖や乳脂肪が含まれて高カロリーなものが多く、ダイエット中の方にとっては危険な誘惑です。
「アイス」とひとくくりに言っても、低脂肪のものから乳脂肪の多い濃厚タイプまで、カロリーにはかなり開きがあるのをご存知ですか。

その見極め方は、パッケージの表記にあります。
「種類別」という項目と、栄養成分表の「脂質」。ここに注目です。

「種類別」は含まれている成分によって、「1、アイスクリーム」「2、アイスミルク」「3、ラクトアイス」「4、氷菓」の4つに分類されています。

アイスクリーム類の定義と成分規格は、食品衛生法に基づく「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」によって、基準が定められています。

「1、アイスクリーム」
乳固形分15%以上、乳脂肪分8%以上。
4種類のうち、乳固形分と乳脂肪分が最も多く含まれているタイプ。乳成分が多いため、ミルクの風味がよく感じられます。
ハーゲンダッツ、レディーボーデン、MOW、クランキーアイスバー、ピノ、PARM、牧場しぼりなど。

「2、アイスミルク」
乳固形分10%以上、乳脂肪分3%以上。
アイスクリームよりも乳成分が少ないです。しかし脂肪分を補うために植物性脂肪が配合されていることもあるため、必ずしもアイスクリームよりもカロリーが低いとは限りません。
チョコモナカジャンボ、ジャイアントコーン、雪見だいふくなど。

「3、ラクトアイス」
乳固形分3%以上。
乳由来の成分は少ないですが、植物性脂肪が多く使われているため、アイスクリームに比べ低カロリーという訳ではないので注意。
爽、ス−パーカップ、パナップ、パピコ、クーリッシュなど。

「4、氷菓」
乳固形分3.0%未満のものは、「氷菓」と規定されています。
果汁を凍らせたアイスキャンディーやシャーベットなどは法的には「氷菓」とされ、上記3種のアイスクリーム類とは別扱い。比較的カロリーが低いものが多いです。
スイカバー、ガリガリくん、ICE BOX、あずきバー、メロンボール、シャビィなど。
 

冷たいアイスを食べた後には、温かいお茶などを飲みましょう。
内臓が急に冷やされると消化器官の機能が低下し、食欲が落ちたり、下痢、夏バテなどを引き起こす原因となってしまいます。

冷えは美容の大敵です。身体を温めることは、代謝・免疫力UP、内臓の働きを良くするそうです。
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