ところでETFって何?
ETF? いったい何者なのでしょうか。
英語の「Exchange Traded Funds」の略語。
日本語で言うと「上場投信」となります。
価格がTOPIXや日経平均などの株価指数、商品価格、商品指数などに連動するようにつくられていて上場されている投資信託です。
国内外にさまざまなETFがあります。
ETFという形をとることで、さまざまな商品が誕生してきました。
TOPIXに連動するもの、NYダウに連動するもの、REIT(不動産投信)指数や原油価格に連動するものもあります。
ETFは上場株式と同様にリアルタイムでの売買が可能です。
指値注文や信用取引もできます。
コストも低くなっています。
そして指数に連動する複数の銘柄で構成されているので個別銘柄とは異なり全体の相場観で投資することが可能です。
また、小額からの投資が可能なので、NISAや確定拠出年金の対象として格好の存在です。
「短期間の投機的投資」も可能なら「長期間の分散投資」も可能と言う商品はなかなかないでしょう。
単純に指数に連動するだけのETF。
先行きの読みが必要なのが指数の動きだけならばそんなに煩わしさもないですし、単純シンプル。
個別株と違って大きな値動きは滅多にないですから、コレ売ってアレ買ってなんて忙しさもありません。
「大きな時間の流れを読みながら、未来の資産を増やそう」なんて格好良いかも知れません。