相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=14円高と続伸、高値警戒感で上値重く

8日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比14円41銭高の4万7965円29銭だった。前日につけた最高値(4万7950円)を超えて一時は4万8000円を上回った。 きょう前場は強弱観対立のなか、日経平均は総じてプラス圏で推移したものの上値の重さも意識された。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに朝方こそ高く始まったが、すぐに値を消す展開でいずれも安くなった。東京株式市場でも日経平均はここ過熱気味に上昇していたことから、きょうは米株安を受けて利益確定売りが観測される展開に。ただ、AIや半導体関連などに売りが目立った一方で、防...
相場概況(寄り付き後)
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【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、半導体関連に売り先行
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【寄り付き概況】 8日の日経平均株価は小幅反落で始まった。始値は前日比25円66銭安の4万7925円22銭。 前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに朝方こそ高く始まったが、その後はすぐに値を消す展開となった。これを横目に東京市場でも目先利益確定売り圧力が意識されやすいタイミングにある。ただ、足もと外国為替市場で円安が加速していることはハイテクセクターなど輸出株を中心に追い風となっている。一方、高市新政権下での財政拡張政策に伴う財政バランスの悪化を警戒する思惑もあり、債券市場の動向などに神経質となりそうだ。 東証...
相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】 一進一退の展開か |
8日の東京株式は買い先行後、上値が重い展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万7500円-4万8300円を想定。(7日終値4万7950円88銭) 米国株は下落。ダウ平均は91ドル安の46602ドルで取引を終えた。 現地7日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所清算値比70円高の4万8010円で取引を終了。NYダウとナスダック総合指数は下落したものの、同清算値にサヤ寄せスタートになりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の後半(7日は150円62-64銭)、ユーロ・円が1ユーロ=177円台の前半(同175円87-91銭)と円安に振れており、輸出関連銘柄...
NY株/欧州株概況
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【市況】続落91ドル安、政府閉鎖の長期化懸念 |
7日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前日比91ドル99セント(0.19%)安の4万6602ドル98セントで終えた。前週末に最高値をつけるなど短期的な過熱感が意識されるなか、利益確定の売りが出た。ハイテク株の一角に売りが出て、相場全体の重荷となった面もあった。 米上院は6日、与党共和党主導のつなぎ予算案を否決した。医療関連予算を巡る与野党対立が先鋭化を受けて予算成立のめどが立たず、政府閉鎖が早期収束するとの楽観論が後退。投資家心理が冷え込み、金融などの銘柄が売られた。 暗号資産(仮想通貨)を活用した賭けサイト「ポリマーケット」によると、1日から始まった政府閉鎖が2...
株ちゃんの明日読み
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過熱感を意識しつつも、押し目待ち狙い |
Market Data ------------------------- 【日経平均】 47950円88銭(△6円12銭=0.01%) ------------------------- 【TOPIX】 3227.91(△1.85=0.06%) ------------------------- 【グロース250】 752.52(△0.72=0.10%) ------------------------- 【プライム売買高】25億0852万株(▲5億2207万株) -...
相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=連日最高値 米ハイテク株高が追い風

【大引け概況】 7日の日経平均株価は4日続伸し、終値は前日比6円12銭高の4万7950円88銭と、連日で過去最高値を更新した。 本日のマーケット動画 時間:00:01:33 容量:18.40M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 前日の米ハイテク株高や外国為替市場でドル高・円安が進んだことなどを受け、朝方は大きく買い優勢でスタートしたものの、その後は漸次利益確定売り圧力が上値を押さえる格好となった。前日に日経平均は高市新総裁誕生を好感し、...
東証スタンダード(大引け)
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証スタンダード市場は米ハイテク株高を引き継ぎ、人工知能(AI)や半導体関連の銘柄に買いが入った。円安・ドル高も相場を下支えしたが、利益確定売りも出た。 スタンダードTOP20は反落。出来高は4億8217万株。値上がり銘柄数662、値下がり銘柄数739と、値下がりが優勢だった。 個別ではケア21、ANAPホールディングス、助川電気工業がストップ高。ダイセキ環境ソリューション、シンクレイヤ、日本ドライケミカル、巴コーポレーション、テクノ菱和など37銘柄は年初来高値を更新。岡本硝子、太洋テクノレックス、KSK、プラコー、ReYuu Japanが買わ...
東証グロース(大引け)
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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証グロース市場は前日まで指数は大きく上昇していたため、利益確定売りに押されて下げに転じる場面もあるなど、上値は重かった。 市場では「投資家の間で大型株を選好する流れが続いていることもあり、新興株市場は材料の乏しい銘柄が物色されにくい状況」との声があった。 東証グロース市場250指数は3日続伸した。終値は前日比0.72ポイント(0.10%)高の752.52だった。グロース250、グロースCoreはともに続伸。 グロース市場ではアストロHDやFFRI、ゼンムテックが上昇した。一方、QPS研究所やデータセク、アクセルHDは下落...
相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=320高と続伸、米ハイテク株高や円安が追い風に

7日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比320円22銭高の4万8264円98銭だった。6日に更新した過去最高値(4万7944円)を上回った。 前日のリスクオンの流れが継続し、日経平均は4万8000円台に乗せた状態で着地した。 高市トレードの余韻が残るなか、前日の米国株市場で半導体関連などハイテク株が強い動きを示したことから、これに追随する動きとなった。外国為替市場で1ドル=150円台半ばまでドル高・円安が進んだことも追い風材料となっている。ただ一方で短期急騰の反動を警戒する動きもみられ、買い一巡後に日経平均が伸び悩む場面もあった。値上が...
東証スタンダード(前場)
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【市況】東証スタンダード(前引け)=売り買い拮抗、円安・ドル高を支え
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東証スタンダード市場は前日の米ハイテク株高が好感され、人工知能(AI)や半導体関連銘柄に買いが入った。円安・ドル高を支えに上昇した。 スタンダードTOP20は反落。出来高は2億5248万株。 値上がり銘柄数673、値下がり銘柄数680と、売り買いが拮抗した。 個別ではANAPホールディングスがストップ高。ケア21は一時ストップ高と値を飛ばした。ダイセキ環境ソリューション、シンクレイヤ、テクノ菱和、KG情報、アーバネットコーポレーションなど31銘柄は年初来高値を更新。太洋テクノレックス、岡本硝子、プラコー、フィットイージー、サンコ...
東証グロース(前場)
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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、主力銘柄に買い
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東証グロース市場は日経平均株価が連日で上昇している流れを引き継いで新興市場でも主力銘柄に買いが入った一方、前日に自民党の高市早苗新総裁の関連銘柄として買われた宇宙開発やサイバーセキュリティー関連の銘柄の一角が利益確定売りに押され、指数は小幅な上昇にとどまった。 東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比0.71ポイント(0.09%)高の752.51だった。グロース250、グロースCoreはともに続伸。 グロース市場ではタイミーやFFRI、ACSLが上昇した。一方、ハートシードやQPS研究所、アクセルHDは下落した。 値上がり銘柄数239、値下がり銘...