相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=1241円安、政局不安や米中摩擦への懸念

【大引け概況】 14日の日経平均株価は大幅に続落し、終値は前週末比1241円48銭安の4万6847円32銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:44 容量:20.70M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら きょうの東京株式市場はリスクオフの流れに晒され、日経平均は午後の取引で下げ幅を大きく広げる格好となった。前日の欧州株市場や米国株市場では前週末の下げから立ち直る形でリバウンドに転じたものの、売り圧力は拭えなかった。国内で公明...
東証スタンダード(大引け)
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、内海造、国内政治を巡る不透明感か
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東証スタンダード市場は米中貿易摩擦の再燃と、国内政治を巡る不透明感から、投資家のリスク回避姿勢が強まった。前週に急上昇していた反動もあり、売りが出やすかった。 スタンダードTOP20は続落。出来高は5億2937万株。 値上がり銘柄数198、値下がり銘柄数1298と、値下がりが優勢だった。 個別では内海造船、エリアクエストがストップ高。アクサスホールディングス、ディ・アイ・システム、アサカ理研は一時ストップ高と値を飛ばした。カネコ種苗、グッドライフカンパニー、イーグランド、ULSグループ、岡山製紙など18銘柄は年初来高値を更新。ア...
東証グロース(大引け)
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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、リスク回避の売り
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東証グロース市場は国内政局の不安定化などを懸念した売りで日経平均株価が大きく下げるなか、新興市場銘柄にも個人投資家などによるリスク回避の売りが波及した。 東証グロース市場250指数は大幅続落した。終値は前週末比23.80ポイント(3.19%)安の722.57だった。 グロース市場ではサンバイオやアストロHDが下落した。一方、アイドマHD、フリーが上昇した。グロース250、グロースCoreはともに続落。 値上がり銘柄数48、値下がり銘柄数548と、値下がりが優勢だった。 個別ではフェニックスバイオ、イーエムネットジャパンがストップ高。WOLVE...
相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=軟調 政局不安で積極的な買い見送り

14日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比568円23銭安の4万7520円57銭だった。日経平均の下げ幅は700円を超える場面があった。 きょう前場はリスク回避ムードの強いなか、日経平均株価は大幅続落。朝方に4万7000円台前半まで売り込まれる場面もあったが、その後は空売り筋の買い戻しや出遅れた向きの押し目買いによって下げ渋った。一時200円安あまりに下げ幅を縮小し、4万7800円台まで戻す場面があったが、取引終盤に再び売り直された。 公明党の連立離脱に伴う国内政局不安に加えて、米中対立が再び先鋭化の兆しにあることが...
東証スタンダード(前場)
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【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、国内政治を巡る不透明感
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東証スタンダード市場は国内政治を巡る不透明感の高まりや、米中貿易摩擦の再燃が嫌気された スタンダードTOP20は続落。出来高2億5728万株。 値上がり銘柄数246、値下がり銘柄数1206と、値下がりが優勢だった。 個別ではアサカ理研、エリアクエストがストップ高。ディ・アイ・システムは一時ストップ高と値を飛ばした。カネコ種苗、グッドライフカンパニー、イーグランド、ULSグループ、岡山製紙など14銘柄は年初来高値を更新。アマテイ、日本精鉱、美濃窯業、テクニスコ、赤阪鐵工所が買われた。 一方、和弘食品、フォーシ...
東証グロース(前場)
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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証グロース市場は株式市場全体で投資家のリスク選好姿勢がやや後退するなか、新興市場でも主力銘柄を中心に利益確定売りが優勢だった。決算内容の振るわなかった銘柄や、国内政治に絡む思惑買いが前週に入っていた銘柄の一角で下げが目立った。 東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前週末比15.45ポイント(2.07%)安の730.92だった。グロース250、グロースCoreはともに続落。 グロース市場ではアストロHDやQPS研究所が下落した。一方、ジーエヌアイ、データセクが上昇した。 値上がり銘柄数63、値下がり銘柄数515と、値下がりが優勢だった。 &nb...
Eimei みちしるべ
相場概況(寄り付き後)
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【市況】東京株式(寄り付き)=続落 下げ幅600円、国内政局不安や米中対立で
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【寄り付き概況】 14日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前週末比642円07銭安の4万7446円73銭。 前週末に米中対立の激化懸念から欧州株や米国株市場が軒並み急落したが、週明けはリバウンドに転じたことで行き過ぎた不安心理は改善されている。しかし、公明党連立離脱に伴う国内政局不安からリスク回避の地合いが続いている。今月下旬にも召集される臨時国会で首相指名選挙が行われるが、この結果がどうなるかが不透明ななか、買い向かう動きも限られそうだ。ただ、売り一辺倒ともなりにくく下げ一巡後は買い戻しで日経平均が下げ渋る可能性がある。 東証株価指数(TOPIX)は続落して...
相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】 落ち着き処を探す展開か、国内政局の混乱を嫌気 |
14日の東京株式市場は、落ち着きどころを探る展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万6900円-4万7500円を想定。(10日終値4万8088円80銭) 休場の間の米国株は10日は大幅安となった一方、週明け13日は大幅高。ダウ平均は10日は878ドル安となり、13日は587ドル高の46067ドルで取引を終えた。 また、前週末10日、公明党が自民党との連立政権から離脱することを表明。自民党と公明党の連立を前提とした政権が想定されていただけに「高市トレード」に対する反動で、短期的な利益を確定する動きが強まるとみら...
NY株/欧州株概況
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【市況】ダウ反発587ドル高、米中対立への警戒が一服 |
13日のNYダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発し、前週末比587ドル98セント高の4万6067ドル58セントで終えた。前週末に強まった米中の貿易摩擦に対する警戒が一服し、主力株を買い直す動きが広がった。ダウ平均の上げ幅は670ドルを超える場面があった。 トランプ米大統領は10日、中国によるレアアース(希土類)の輸出規制強化を強く批判し、中国からの輸入品に100%の追加関税を課す方針を打ち出した。米中関係の先行きを巡る不透明感が強まったものの、トランプ氏は12日には自身のSNSに「中国のことは心配するな。大丈夫だ」と投稿。その上で「(習近平...
コラム
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「英明コラム 10月第3週 マーケットストラテジーメモ」 |
《マーケットストラテジーメモ一覧へ》 《マーケットストラテジーメモ》10月 第3週 6 日( 月): 週末のNY株式で主要3指数はマチマチの展開ながらNYダウとS&P500は過去最高値を更新。大手ハイテク銘柄が下落したことからナスダック総合は6日ぶりに反落。雇用統計の発表は見送り。9月のISM非製造業総合指数は50.0。市場予想は51.7への低下だった。 日経平均株価は2175円高の4万7944円と過去最高値を更新。上昇幅・率とも米相互関税の一時停止で急反発した4月10日(2894円、9....