相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=大幅反発、最高値 初の4万9000円台

【大引け概況】 20日の日経平均株価は大幅に反発した。終値は前週末比1603円35銭高の4万9185円50銭と、この日の高値で引けた。 本日のマーケット動画 上書き用文字 過去のマーケット動画はこちら 9日以来の最高値更新で、終値として初めて4万9000円台に乗せた。 高市総裁が女性初の首相に選出されることが確実視され、政治情勢を巡る不透明感が後退したとの受け止めから幅広く買いが優勢となり、全面高商状となった。 東証全33業種が上昇。銀行業が上昇率トップとなり、情報・通信や電...
東証スタンダード(大引け)
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、リスク選好姿勢
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東証スタンダード市場は自民党と日本維新の会による連立協議が進展し、買いを誘った。米国と中国の貿易摩擦や米地銀の信用問題を巡る不安が後退したことも、リスク選好姿勢につながり全面高となった。スタンダードTOP20は反発。出来高4億8090万株。 値上がり銘柄数1119、値下がり銘柄数316と、値上がりが優勢だった。 個別ではインタートレード、Speee、イトーヨーギョー、ユニバンス、安永など9銘柄がストップ高。南海辰村建設、UNIVA・Oakホールディングス、アールシーコア、大運は一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、錢高組...
東証グロース(大引け)
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【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、投資家のリスク選好姿勢
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東証グロース市場は自民党と日本維新の会の連立政権樹立の見通しが立ったことで国内政治の不透明感が薄れたほか、米銀行の信用リスク不安後退もあり、日経平均株価は最高値を更新した。投資家のリスク選好姿勢が高まり、新興株にも資金が流入した。自民党総裁の高市早苗氏の政策に関連するとされる銘柄の一角に買いが集まった。 市場関係者は、新興株について「出遅れ感を意識した買いが優勢だった」と振り返ったうえで、「高市氏が首相に選出されれば、流動性の面から新興株よりも大型株へ資金が向かう傾向が続きそうだ」との見方を示した。 東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前週...
相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=大幅反発、「高市トレード」再開、投資家心理が改善

20日午前の日経平均株価は大幅に反発し、午前終値は前週末比1388円25銭高の4万8970円40銭だった。9日に付けた最高値(4万8580円)を上回って推移した。 自民党の高市早苗総裁と日本維新の会の吉村洋文代表が20日午後に会談し、連立政権の合意書に署名すると伝わった。 維新は閣外協力となる見通しだが、高市総裁の首相就任がほぼ確実となったと受け止められ、積極的な財政政策による景気押し上げ効果を巡る思惑が改めて広がった。 前週末の米株式市場において、米地銀の信用リスクを巡る懸念が後退し主要株価3指数がそろって上昇したことや、ドル安・円高の一...
東証スタンダード(前場)
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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、国内の政局不透明感が後退
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東証スタンダード市場は国内の政局不透明感が後退した上、米国と中国の貿易摩擦や米地銀の信用問題に対する警戒感も和らいで買いが強まった。 スタンダードTOP20は反発。出来高2億6838万株。 値上がり銘柄数1153、値下がり銘柄数237と、値上がりが優勢だった。 個別ではインタートレード、ユニバンス、誠建設工業がストップ高。UNIVA・Oakホールディングス、助川電気工業、アールシーコア、大運は一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、錢高組、南海辰村建設、鳥越製粉、ケア21など34銘柄は年初来高値を更新。新都...
東証グロース(前場)
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、国内の政局不透明感が後退
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東証グロース市場は自民党の高市早苗総裁が首相に選出されるとの期待や米地銀の信用リスク不安の後退で、日経平均株価が大幅に上昇した。新興市場でも投資家心理が改善し、買いが優勢となった。 東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前週末比15.43ポイント(2.18%)高の724.59だった。上昇率は一時3%を超えた。 グロース250とグロースCoreは上昇。 高市氏が掲げる政策に関連するとされる銘柄の一角に買いが入った。セキュリティー関連のFFRIやサイバーセキ、宇宙関連のアストロHDが大きく上昇した。一方、サンバイオやタイミーは下落した。 ...
Eimei みちしるべ
相場概況(寄り付き後)
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【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米株高や円安で
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【寄り付き概況】 20日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前週末比750円56銭高の4万8332円71銭。上げ幅はその後、800円を超える場面があった。 前週末の米株式市場では、主要株価3指数はそろって反発。NYダウは238ドル高となり、4万6000ドル台を回復した。フィフス・サード・バンコープ<FITB>などの地銀の決算発表を受けて、信用リスクを巡る過度な懸念が後退するなか、トランプ米大統領が対中追加関税に関して持続可能ではないとの見方を示し、投資家のリスク許容度が上向いた。米国株高と...
相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】 堅調展開か |
20日の東京株式市場は反発後、堅調な展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万7800円-4万8500円を想定。(17日終値4万7582円15銭) 米国株は反発。ダウ平均は238ドル高の46190ドルで取引を終えた。 自民党と日本維新の会による連立政権となる可能性が高まり、財政拡張への期待から「高市トレード」の動きが強まりそうだ。 為替相場は、ドル・円が1ドル=150円台の後半(前週末17日は149円69-72銭)、ユーロ・円が1ユーロ=175円台の後半(同175円34-38銭)と円安方向に振れている...
コラム
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「英明コラム 10月第4週 マーケットストラテジーメモ」 |
《マーケットストラテジーメモ一覧へ》 《マーケットストラテジーメモ》10月 第4週 14日(火): 週末のNY株式で主要3指数は揃って大幅続落。トランプ大統領が中国に対する関税を大幅に引き上げることを検討していると警告したことを警戒。中国の習近平国家主席と会談する「理由はない」とした。NYダウは約878ドル(1.9%)安。ナスダック総合は約3.5%安。S&P500は約2.7%安。ナスダック総合とS&P500の1日の下落率は4月10日以来最大。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は6.3%下落。...