相場概況(寄り付き後)
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【市況】東京株式(寄り付き)=続伸、3万7000円上回る、米株高と円安進行で
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【寄り付き概況】 9日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比403円94銭高の3万7332円57銭。取引時間中で心理的節目の3万7000円を上回るのは3月28日以来となる。 前日の米株式市場では、NYダウが254ドル高と続伸。米英の関税交渉が成立したことを好感する買いが流入した。為替も一時1ドル=146円台に乗せる円安が進行した。米株高と円安を受け、日経平均株価は3万7000円台を回復してスタートした。 東証株価指数(TOPIX)も続伸している。 個別では、ソフトバンクグループ(SBG)や...
カタリストコメント
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「恐怖と欲望指数は56→62」 |
「いつの間にか信用評価損益率が修正」 「恐怖と欲望指数は56→62」 木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。 NYダウは一時600ドル超上昇した。 米英間の貿易協定や週末の米中高官協議について実質的な討議が行われる方向を好感。 米英間の合意でロールスロイス製の航空機部品が関税の対象から除外されたことから航空株が買われた。 デルタ航空が7.2%上昇。 ボーイングの航空機100億ドル相当を購入する方向から同社株は3.3%上昇。 小型株で構成するラッセル2000指数は1.9%上昇。 関税が最初に発表された4月2日以来の高値水...
市場ニュース
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8:00 【株価材料NEWS】
12:00 【市況】東京株式(後場寄り付き)=ベース記事 【株価材料NEWS】 or タイトル
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[株価材料] ■○○○○<0000> 〜 〜
相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】 堅調展開か |
9日の東京株式市場は、続伸後もしっかりの展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万6900円-3万7500円を想定。(8日終値3万6928円63銭) 米国株は上昇。ダウ平均は254ドル高の41368ドルで取引を終えた。 現地8日の米国株高を受け、買い優勢スタートとなろう。きのう8日まで上値として意識されていた心理的なフシ目の3万7000円超えで、投資家心理の好転も期待される。 為替相場は、ドル・円が1ドル=145円台の後半(8日は144円31-33銭)、ユーロ・円が1...
NY株/欧州株概況
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【市況】254ドル高、米英の貿易合意を好感 |
8日のNYダウ工業株30種平均は続伸した。前日比254ドル48セント高の4万1368ドル45セントと4月2日以来の高値で終えた。 米国に追加関税を課された主要な貿易相手国との交渉での最初の合意案件を受け、ダウは一時650ドル超上昇した。日系証券筋は米英の発表を受け、週末にスイスで開かれる予定の米中貿易協議の進展期待も高まったと指摘した。 米労働省が朝方発表した新規失業保険申請件数は、前週比1万3000件減の22万8000件と、3週ぶりに改善した。申請件数は市場予想(ロイター通信調べ)の23万件も下...
毎日コラム

多くの投資家さんにとって「明日上がる」ということは重要なことなのでしょうか。
昭和の時代の証券マンなら、今日買った株を明日利食って別の株を買うという行為は、手数料を収入が増えるベストシナリオで重要なことでした。
しかし、例えばポイント投資などで、本来的に長期的資産形成を行っている人にとって「明日上がる」はほとんど関係ないでしょう。
また、年金運用などでも同様です。
「明日上がる」のではなく、売りたいときに上がっていることこそ重要で、この時間軸の違いは大きいものです。
ですから、市場解釈も「明日上がる」ではなく「何年後には上がっている」。
あるいは「何月には下がっている」というリズムの予測が大切になってきます。
ところが、旧態依然として今日上がれば喜び、明日下がれば悲しむ姿ばかりでその先にある明日への観察眼は少ないです。
明日下げれば、それは明後日への期待ではないのでしょうか。
時間は永遠に続くものです。
その永劫の時間軸で今日明日を論じることは、かなり虚しいことです。

もう一つ気づいておかなければならないことは、「市場は売りたい人で満ちている」ということです。
株価の動きは株を持っている人にとってこそ重要で、当然ながら持っていない人にとって表面上は何の関係もありません。
値動きそのものが、まったく別の世界の出来事のように感じるでしょう。
しかし、株を持っている人にとっては一大事です。
常に高値で売ることを夢見て投資しているのだから当然と言えます。
日本の個人投資家は約1000万人弱と言われますが、その他の約1億人に取って値動きに興味はありません。
この考え方はなかなか腹に落ちませんが、事実でしょう。
だからこそ「一喜一憂は虚しい」ということも出来るのではないでしょうか。
株ちゃんの明日読み
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買い戻しの動きか |
Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 36928円63銭(△148円97銭=0.41%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2698.72(△2.56=0.09%) -------------------------------------------- 【グロース250】 676.48(▲3.64=0.54%) -----------------------...
相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=反発 米関税交渉の進展期待、半導体関連高い

【大引け概況】 8日の日経平均株価は反発し、終値は前日比148円97銭高の3万6928円63銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:36 容量:19.89M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過した安心感などから米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、投資家心理が改善、日経平均は朝方に高く始まった。しかし...
東証スタンダード(大引け)
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、利益確定売り優勢
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東証スタンダード市場は全体としては売り買いが交錯。明確な方向感が出なかった。トランプ大統領が通商交渉のために対中関税率を引き下げることはないとの姿勢を示したことや、アルファベットの下落が株価の重しとなった スタンダードTOP20は上昇、出来高4億0070万株。 値上がり銘柄数674、値下がり銘柄数694と、売り買いが拮抗した。 個別では、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、コンピューターマネージメント、ピアラがストップ高。東京衡機は一時ストップ高と値を飛ばした。林兼産業、KG情報、ETSグループ、ホームポジション、スターシーズなど35...
東証グロース(大引け)
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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証グロース市場は、決算発表の本格化を前に手掛かり材料に欠ける上、高値警戒感から買いの勢いが弱く軟調な展開となった。グロース250指数は4月7日の年初来安値から戻り歩調を強め、2月中旬に付けた年初来高値(692.66)に近づいているため、利益確定売りに押されやすかった。東証プライム市場に上場する大型株を中心に決算発表シーズンが佳境を迎え、投資家の物色がプライム上場の主力株に向かいやすかった面もある。 市場関係者は「既に2月の高値水準まで回復しており、買い進むには材料不足」(中堅証券)と指摘した。また「米国の関税懸念が一段落しており、再び警戒感が高まれば新興銘柄への物...
相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=反発 米関税交渉を巡る進展期待が追い風に

8日午前の日経平均株価は反発し、前引けは前日比83円49銭高の3万6863円15銭だった。 きょう前場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の無難通過を受けた前日の米株高や、米関税政策を巡る他国・地域との交渉進展期待が日本株を押し上げた。 時価総額の大きい主力株が買われる地合いとなり、日経平均株価は反発した。トランプ米大統領がバイデン前政権時に策定されたAI半導体の輸出規制を撤回する方針にあるとの報道が、半導体製造装置関連株などへの買いを誘導し、全体相場を支えている。 外国為替市場で1ドル=143円台後半までドル高・円安に振れたことも追い風とな...