相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=反落 ハイテクに売り、割安株は買い

22日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比238円50銭安の4万9077円56銭だった。 きょう前場は日経平均株価が反落となった。高市新政権への期待からここ急速に水準を切り上げてきた反動が出た形となっている。もっとも日経平均は一時700円あまりの急落をみせる場面があったが、前場取引中盤を境に戻り足に転じている。 また、日経平均は反落しているものの、これは指数寄与度の大きい一部のAI・半導体関連主力株の株価が反映されたもので、個別株全体でみると値上がり銘柄数が全体の8割以上を占めるなど実質的にはリスクオンに傾いた地合いだ...
東証スタンダード(前場)
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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、出遅れ銘柄に買い
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東証スタンダード市場はソフトバングループ が急落し重しとなった。米半導体大手の業績予想が市場予想に届かなかったことなどが嫌われた。高市政権発足を経て利益確定売りも出た。一方、出遅れていた内需株には買いが入った。 スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億4335万株。 値上がり銘柄数937、値下がり銘柄数397と、値上がりが優勢だった。 個別では要興業、アールシーコアがストップ高。ホクリヨウ、北海道コカ・コーラボトリング、トーア紡コーポレーション、クリヤマホールディングス、ファーストブラザーズなど22銘柄は年初来高値を更新。ヒーハイスト、デ...
東証グロース(前場)
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、寄与度の高い主力銘柄が買い
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東証グロース市場は時価総額が大きく指数寄与度の高い主力銘柄が買われ、指数を押し上げた。市場関係者は新興株について「日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)と比較して出遅れが目立っており、きょうはこれまで上昇が続いていた大型の半導体銘柄などが売られる一方、物色が新興株に向かいつつある」との見方を示した。 東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比9.71ポイント(1.33%)高の739.99だった。 グロース250、グロースCoreは上昇。 グロース市場ではJDSCやトライアル、フリーが上昇した。一方、FFRIやQPS研究所、ゼンム...
相場概況(寄り付き後)
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【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、高値警戒感から売り
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【寄り付き概況】 22日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比64円03銭安の4万9252円03銭。前日に5万円に迫る場面もあり、高値警戒感を意識した売りが出やすくなっている。 前日の欧州株市場は高安まちまちながら主要国の株価は堅調な動きが目立ち、仏CAC40は約1年5カ月ぶりに史上最高値を更新した。 また、米国株市場でもNYダウが約3週間ぶりに最高値を更新するなどリスク選好の流れにあるほか、足もと外国為替市場でドル高・円安方向に振れていることもポジティブ材料。高市新首相が打ち出す経済政策への期待もある...
相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】 堅調展開か |
22日の東京株式市場は、堅調な展開か。 日経平均株価の予想レンジは、4万9400円-5万円を想定。(21日終値4万9316円06銭) きのう21日の日経平均株価は、一時心理的なフシ目の5万円に迫る場面もみられたが、利益確定売りに押された。戻り待ちの売りに対する警戒感はあるものの、押し目買いの意欲は強いとみられ、しっかりした展開が見込まれる。 為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の後半(21日は151円15-17銭)、ユーロ・円が1ユーロ=176円台の前半(同175円70-74銭)と円安方向に振れている。 ...
NY株/欧州株概況
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【市況】218ドル高、底堅い企業決算を好感 |
21日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸し、終値は前日比218ドル16セント高の4万6924ドル74セントだった。3日以来となる最高値を更新した。四半期決算の発表を手掛かりとした買いが一部の銘柄に入り、ダウ平均を支えた。 米工業・事務製品大手スリーエムは7.7%高と相場をけん引。好業績を踏まえた通期の利益見通し引き上げで買いが膨らんだ。飲料大手コカ・コーラの利益は市場予想を上回った。発表済みの大手金融機関の決算が底堅かったことも相まって、消費が持ちこたえているとの見方が相場を下支えした。 米メディアによると、ト...
株ちゃんの明日読み
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目先の材料出尽くしか |
Market Data ------------------------- 【日経平均】 49316円06銭(△130円56銭=0.27%) ------------------------- 【TOPIX】 3249.50(△1.05=0.03%) ------------------------- 【グロース250】 730.28(▲0.47=0.06%) ------------------------- 【プライム売買高】22億4027万株(△4億4622万株) --------------...
相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=続伸 連日最高値、利益確定で一時下落も

【大引け概況】 21日の日経平均株価は続伸し、終値は前日比130円56銭高の4万9316円06銭と連日で最高値を更新した。 本日のマーケット動画 時間:00:01:55 容量:22.90M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 朝方こそ前日の地合いを引き継ぐ格好で日経平均は大きく上値を指向したが、後場に入ると目先利益確定売り圧力が顕在化し、小幅マイナス圏に沈む場面があった。先物主導で一時4万9900円台まで買われたものの、ここが...
東証スタンダード(大引け)
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、株価の上値は重く
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東証スタンダード市場は、新政権発足後の材料出尽くし感を警戒する向きもあり、株価の上値は重く、午後は昨日の水準をはさみ方向感の定まらない動きとなった。 スタンダードTOP20は小反落。出来高4億6884万株。 値上がり銘柄数654、値下がり銘柄数728と、値下がりが優勢だった。 個別では堀田丸正がストップ高。サイオス、イトーヨーギョー、安永、アールシーコア、櫻島埠頭は一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、錢高組、南海辰村建設、ゲンダイエージェンシー、システム・ロケーションなど37銘柄は年初来高値を更新。アマ...
東証グロース(大引け)
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【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、伸び悩む展開
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東証グロース市場は財政拡大を掲げる自民党の高市早苗総裁の首相選出が確実になったことを背景に新興市場でも買いの勢いが一時強まったが、午後は日経平均株価と歩調を合わせて伸び悩む展開となった。高市氏の首相選出を材料出尽くしと受け止めた短期資金の利益確定売りが優勢になり、指数は下げに転じた。このところ高市氏の政策関連として思惑先行で買われていたサイバーセキュリティーや宇宙開発関連の銘柄の売りも目立った。 市場からは「新興株は米中貿易摩擦の懸念後退や円安の恩恵を受けにくい内需株が中心とあって、物色の対象になりづらい」との声が聞かれた。 東証グロース市場2...
相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=幅続伸、5万円大台乗せが目前に

21日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比744円31銭高の4万9929円81銭と前日の最高値を上回った。一時4万9945円と節目の5万円まで50円ほどに迫った。 前日の地合いを引き継ぎ、リスクオンの地合いが鮮明となった。前日の欧州株市場がほぼ全面高だったほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大きく上値を追っており終値は前週末比515ドル高の4万6706ドルだった。 東京株式市場にも追い風となった。また、自民党と日本維新の会が連立政権を樹立することで、高市自民党総裁の首相指名が確実視されるとともに政権基盤が強まることもポジ...