相場概況(寄り付き後)
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【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、日米関税交渉に先行き不安
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【寄り付き概況】 2日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比355円16銭安の3万9631円17銭。 前日に6日ぶりに反落し、下げ幅も500円あまりに達し4万円大台を割り込んだが、きょうも主力銘柄など中心に利益確定の売り圧力が拭えず、下値を探る展開が続いている。前日の米国株市場でハイテク株に目先買い疲れ感が出ていることや、外国為替市場でドル安・円高傾向に振れていることが逆風となっている。また、直近トランプ米大統領が日本に対する関税を引き上げる可能性に言及しており、これも自動車セクターなどを中心に投資家のセンチメントを冷や...
カタリストコメント
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「マチマチの展開」 |
「動けば車、食べられれば米」 「マチマチの展開」 火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。 S&P500とナスダック総合は反落。 NYダウは続伸。 6月月間では1824ドル高で2か月続伸だった。 「一部のハイテク銘柄への投資集中に警戒感が拡大」との解釈。 NYFANG指数は1.8%安。 トランプ大統領は「米国との貿易協定交渉期限である7月9日の延長は考えていない」とコメント、 また上院はトランプ大統領の看板政策を盛り込んだ大規模な減税・歳出法案を可決。 法案は下院に戻され、審議・採決が行われる。 FRBパウエル...
相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】 軟調展開か |
2日の東京株式市場は、続落後も軟調か。 日経平均株価の予想レンジは3万9400円-4万円を想定。(1日終値3万9986円33銭) 米国株はまちまち。ダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックは下落した。ダウ平均は400ドル高の44494ドルで取引を終えた。 現地1日の米国株式はNYダウが4日続伸した半面、ナスダック総合指数は7日ぶりに反落するなど、まちまち。相互関税の一時停止期限の9日を控え、トランプ大統領は現地1日、対日関税に関し30%か35%の関税を課すべきと主張。相互関税の24%よりも負担増とな...
NY株/欧州株概況
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【市況】ダウは400ドル高、大型減税案の上院可決を好感 |
1日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸した。前日比400ドル17セント(0.90%)高の4万4494ドル94セントと2月中旬以来の高値で終えた。製薬や保険などこのところ株価の動きがさえなかった銘柄に買いが入り、相場を押し上げた。半面、ハイテク株には利益確定の売りが出やすかった。 この日は製薬大手が堅調でアムジェンは4%超、メルクは3%超それぞれ上伸。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は2%超高となった。医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループは4.5%高で引けた。日系証券筋は「このところ製薬株などはさえなかったが、新たな四半期を迎えて持...
株ちゃんの明日読み
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押し目買いのスタンスか |
Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 39986円33銭(▲501円06銭=1.24%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2832.07(▲20.77=0.73%) -------------------------------------------- 【グロース250】 733.65(▲...
相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=反落 4万円割れ、短期的な過熱感を警戒

【大引け概況】 1日の日経平均株価は6営業日ぶりに反落し、終値は前日比501円06銭安の3万9986円33銭だった。3営業日ぶりに心理的節目の4万円を下回って終えた。 本日のマーケット動画 時間:00:01:47 容量:21.20M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら きょうは利益確定の動きが顕在化し、主力株の一角に売りが目立った。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が揃って上昇し、ナスダック総合株価指数とS&P500...
東証スタンダード(大引け)
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、急上昇による過熱感が意識
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東証スタンダード市場は東京市場全般が反落商状となっており、連動した展開となった。 前日までの急上昇による過熱感が意識され、利益確定売りに押された。米関税政策を巡る日米交渉の不透明感や、為替の円高進行も嫌気された。 スタンダードTOP20は反発。出来高10億9128万株。 値上がり銘柄数543、値下がり銘柄数854と、値下がりが優勢だった。 個別ではフジタコーポレーション、レントがストップ高。フォーシーズHD、プラコー、フレンドリーは一時ストップ高と値を飛ばした。コロンビア・ワークス、三井住建道路、fantasista、第一建設工業、テク...
東証スタンダード(大引け)
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証スタンダード市場は前週からの急上昇による過熱感が意識され、利益確定売りが出た。為替の円高や、米関税政策を巡り日米交渉が難航していることも重しとなった。 スタンダードTOP20は反発。出来高6億0557万株。 値上がり銘柄数539、値下がり銘柄数800と、値下がりが優勢だった。 個別では、フジタコーポレーション、レントがストップ高。フレンドリーは一時ストップ高と値を飛ばした。コロンビア・ワークス、三井住建道路、fantasista、第一建設工業、テクノ菱和など56銘柄は年初来高値を更新。プラコー、ラピーヌ、ニッポンインシュア、NFKホール...
東証グロース(大引け)
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【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証グロース市場は日経平均株価が下落するなか、新興株市場でも投資家心理の悪化を映した売りが優勢だった。年初来高値圏での推移が続いており、目先の利益を確定する売りにも押されやすかった。大引けにかけて下値を模索する動きが強まった。 東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比14.60ポイント(1.95%)安の733.65だった。 グロース250とグロースCoreは、ともに反落 市場関係者は「6月は例年、3月期企業などの決算発表が一巡し、材料難の中で中小型株が物色されやすい季節要因があったが、7月後半は4〜6月期の決算発表などが始まり、再...
東証グロース(前場)
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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証グロース市場は日経平均株価が下落するなか、新興株市場でも売りが優勢だった。グロース250指数は年初来高値圏での推移が続いており、利益確定目的の売りが出やすかった面もある。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比6.58ポイント(0.88%)安の741.67だった。 グロース市場ではフリーやタイミー、サンバイオが下落し、トライアルやカバー、Synsが上昇した。 値上がり銘柄数193、値下がり銘柄数365と、値下がりが優勢だった。 個別では、インフォメティスがストップ高。タイミー、イオレ、フルッタフ...
相場概況(寄り付き後)
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【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、利益確定売り先行
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【寄り付き概況】 1日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比146円75銭安の4万0340円64銭。下げ幅は一時200円を超えた。 前日の欧州株市場はドイツやフランスなど主要国の株価が軟調だったものの、米国株市場では、カナダがデジタルサービス税の撤回を発表したことを受けハイテク株などに根強い買いが続いており、NYダウ、ナスダック総合株価指数が揃って上昇した。東京市場でも米株高が続いていることはポジティブ材料ながら、日経平均は前日まで5営業日続伸で、この間に2100円以上水準を切り上げていることもあって、目先スピード警戒感からの売りを誘発し...