相場概況(寄り付き後)
【市況】東京株式(寄り付き)=大幅続伸スタート、米大幅利下げも円安進行で
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【寄り付き概況】 19日の日経平均株価は大幅に続伸して始まった。始値は前日比578円76銭高の3万6958円93銭。 前日の米国株市場ではFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を経て不安定な値動きとなり、結局NYダウ、ナスダック総合株価指数ともにマイナス圏で引けている。 FRBは4年半ぶりの利下げを決めたが、利下げ幅が0.5%だったことで、当初はこれを好感する買いが優勢だったものの、買い一巡後は米経済実勢に対する警戒感が上値を押さえた。 為替はドル・円相場が...
カタリストコメント
「ピンぼけ」 |
「ピンぼけ」 「消化不良で下落」 水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落、 FOMCでは4年半ぶりとなる利下げを決定。 利下げ幅は通常の倍の0.5%。 NYダウ平均は利下げ発表後は買いが優勢になったがその後下落に転じた。 結局「期待感」は生じなかったし「出尽くし感」もない「消化不良」の展開。 ラッセル2000指数0は一時2.44%上昇したが終値は0.04%高。 KBW地方銀行指数は0.46%高。 一時3.53%上昇した。 国債利回りは上昇。 2年国債と10年債の利回り格差は一時、0.102まで拡大。 FRBの声明は「インフレ率が持...
株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
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[株価材料] ■日本製鉄<5401> USスチール買収計画を再申請 米大統領選後に可否 ■NTT<9432> 電力を地産地消 7000施設を蓄電拠点に ■原油 供給過剰の兆し 先物「逆ざや」縮小 20年以来水準 ■三菱重工業<7011> 原発事業200人採用 新増設 事業拡大備え ■三菱重工業<7011> H...
相場展望(寄り付き前)
【オープニングコメント】 一進一退の展開か |
19日の東京株式市場は、堅調な展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万6200円-3万6600円を想定。(18日終値3万6380円17銭) 米国株は下落。ダウ平均は103ドル安の41503ドルで取引を終えた。FOMCの0.50%の利下げを受けて買われる場面もあったが、終盤にかけて値を消しており、引け味は良くなかった。 日経平均株価はきのう18日、上値が重い場面もみられたが3日ぶりに反発。 しっかりした地合いの継続が期待されるなか、為替相場は、ドル・円が1ドル=142...
NY株/欧州株概況
【市況】ダウ続落、大幅利下げで利益確定売り |
18日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前日比103ドル08セント(0.24%)安の4万1503ドル10セントで終えた。 米連邦準備理事会(FRB)の決定発表後、ダウは一時375ドル上昇した。FRBはこの日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.50%引き下げ、年4.75~5.00%にすることを決定した。利下げはコロナ危機時の2020年3月以来4年半ぶり。景気を下支えし、雇用情勢の悪化を回避するため、下げ幅を通常の2倍とした。 FRBは年内の残り2会合で、それぞれ0.25%利下げする想定も示...
毎日コラム
日経新聞は仕事に欠かせない存在である人も多いでしょう。
株取引にも大変役立つので、是非参考にしましょう。
前日のニュースが載っているのが新聞の朝刊。
株価が上昇した時には強気の記事が増え、下落した時には弱気のコメントばかりというマーケット完全連動型であることは困ったところですが、重要なのは、記事やコメントではなくデータです。
無味乾燥なデータの羅列の中に真実があるのです。
例えば、誰もが強気になっていた2018年1月、日経平均2万4000円の日。
東証1部の時価総額は700兆円を超えていました。
これは名目GDP480兆円の約1.45倍。
世界的な法則では「名目GDPの1.5倍を越えて株価は上昇しない」ですから、当然警戒すべきだったのです。
解説はありませんでしたが、数字がそれを物語っていました。
こうした数字の囁きを自分で感じることができれば、日経新聞はそれこそ「情報の宝庫」なのです。
相場で重要なことの1つは定点観測です。
面倒くさいことですが、このことなくして相場観はなかなか育成されません。
日々数字を見ることで肌が感じてきます。「アレ?」という違和感こそが重要なのです。
株式投資で重要なのは「ケア」あるいは「注意」。
それぞれの指標や動きを気に掛けること。
株価材料は、平等に目の前を通り過ぎています。
気付くか気付かないかの差は大きいです。
最後に、証券マンなり立てのころに、先輩に「見ておけ」と言われた数値を並べておきます。
まずはこれらを追ってみてください。
・新高値銘柄数(100を超えると期待):新安値銘柄数(100を超えると警戒)
・騰落レシオ(70%を割れたら買いゾーン、150%を超えたら警戒ゾーン)
・日経平均Y(20を超えてくると警戒)
・日経平均採用銘柄PER(アベノミクス以降は13倍〜16倍のレンジ)
・空売り比率(40を超えると相場低迷、割れると上昇基調)
・信用評価損率(木曜日:通常はマイナス10%程度、プラスになると相場反転)
・裁定残(毎週木曜:買い残の限界は6兆円、売り残は3000億円を割れると相場反転)
【株式名言】
上り坂の悪材料は買い、下り坂の好材料は売り
株ちゃんの明日読み
もみ合い局面か |
Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 36380円17銭(△176円95銭=0.49%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2565.37(△9.61=0.38%) -------------------------------------------- 【グロース250】 640.19(△1.30=0.20%) -----------------------------------------...
相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=176円高と3日ぶり反発も上値重い展開に
【大引け概況】 18日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、終値は前日比176円95銭(0.49%)高の3万6380円17銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:42 容量:21.62M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 朝方はリスク選好の地合いでスタートし、日経平均は一時470円強の上昇で3万6600円台まで水準を切り上げたが、その後は利益確定売りに値を消す展開となり、後場に入ると下げに転じる場面もあった。 前日の米国...
東証スタンダード(大引け)
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、個別物色
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東証スタンダード市場は個別物色が中心となり、相場全体に明確な方向感は出なかった。買戻しの買いが入った。日本時間19日未明の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を前に様子見ムードが広がり、商いは伸び悩んだ。 スタンダードTOP20は上昇。出来高は3億1086万株。 値上がり銘柄数831、値下がり銘柄数526と、値上がりが優勢だった。 個別ではトレードワークス、レーサムがストップ高。岐阜造園、北野建設、弘電社、東北新社、ウェルディッシュなど25銘柄は年初来高値を更新。キユーソー流通システム、ダイセキ環境ソリューション、フィット...
東証グロース(大引け)
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、内需依存型の銘柄に買い
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東証グロース市場は日米の金融政策の方向感の違いから円高進行への懸念が根強い中、為替の影響を受けにくいとされる内需依存型の銘柄が多いグロース株に資金が向かった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を日本時間19日未明に控え、持ち高整理の売りに押される場面もあった。 18日まで開かれるFOMCで米連邦準備理事会(FRB)は0.5%の大幅な利下げに踏み切るとの観測が広がっている。市場では「大幅な利下げは米国の景況感の悪化も意識されやすい。主力株への売りが新興株に波及する可能性もあり、積極的に持ち高を傾けにくい」と警戒する声があった。 グロース市...
相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=258円高と反発 自動車や半導体に買い
18日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比258円22銭(0.71%)高の3万6461円44銭だった。 きょう前場はリスク選好の地合いとなり、終始買い優勢の展開だった。前日の米国株市場は様子見ムードのなか主要株価指数が高安まちまちの展開となったが、外国為替市場で急速な円高に歯止めがかかったことで、これを好感する動きとなった。 ただ、取引時間中に再び円高方向に振れたのを横目に買いの勢いは弱まった。日経平均は朝方に470円あまりの上昇で3万6000円台後半に買われた後は伸び悩む展開を強いられている。 円相場の下落や前日...