相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=276円安と続落 米政策に警戒、円上昇も重荷
27日午前の東日経平均株価は続落し、午前終値は前日比276円15銭(0.72%)安の3万8165円85銭だった。 きょう前場はリスクオフの流れとなり、日経平均は下値を探る展開に。一時400円近い下げで3万8000円トビ台まで水準を切り下げる場面もあったが、前場取引終盤は下げ渋った。外国為替市場でドル安・円高が進んだことが輸出セクター中心に買い手控え材料となっている。トランプ次期米政権下での関税引き上げに対する警戒感が自動車株などの下げを助長している。日経平均の下げ幅は限定的ながら、個別株ベースでは全体の86%の銘柄が下落するなど売り圧力の強さが目立った。 ...
東証スタンダード(前場)
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、関税引き上げ策を警戒
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東証スタンダード市場は前日に続きトランプ次期米大統領の関税引き上げ策を警戒した売りが出ている中、為替が円高・ドル安方向に振れ、輸出関連株に逆風となった。 スタンダードTOP20は軟調。出来高は1億7044万株。 値上がり銘柄数303、値下がり銘柄数983と、値下がりが優勢だった。 個別ではAbalanceがストップ高。ソケッツは一時ストップ高と値を飛ばした。フィットイージー、アヲハタ、No.1、東名、日本パワーファスニングなど11銘柄は年初来高値を更新。Shinwa Wise Holdings、放電精密加工研究所、ブロードメディ...
東証グロース(前場)
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、関税引き上げ策を警戒
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東証グロース市場は日経平均株価がトランプ次期米大統領による輸入関税引き上げへの警戒感が根強いなかで続落し、新興株にも売りが波及した。 グロースCoreは堅調。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比4.04ポイント(0.64%)安の631.43だった。グロース市場ではカイオムやSchooが下落した。一方、タイミーやジーエヌアイは上昇した。 値上がり銘柄数132、値下がり銘柄数401と、値下がりが優勢だった。 個別では雨風太陽、東京通信グループがストップ高。かっこは一時ストップ高と値を飛ばした。レジル、LAホールディングス、アンビ...
相場概況(寄り付き後)
【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、米政策の警戒根強く
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【寄り付き概況】 27日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比114円14銭安の3万8327円86銭。 前日はトランプ次期米政権による関税強化への警戒感から欧州株市場がほぼ全面安商状となったが、米国株市場の方は上値指向を継続しNYダウとS&P500指数は史上最高値を更新した。ナスダック総合株価指数も4日続伸し今月11日につけた最高値が視界に入ってきた。 東京株式市場では米株高は追い風要因となるものの、米国の関税強化などアメリカ・ファーストの外交政策に対する警戒感がくすぶるなか、足もと外国為替市場でドル安・円高方向に振れていることなどが株価の上...
株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
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[株価材料] ■金融庁、損保・代理店のなれ合い是正 特定会社の推奨禁止 ■薬安定供給へ責任者 厚労省、製薬会社に義務付け ■「グリーン鉄」使った製品、国が優先調達へ 公用車や家具 ■三井住友<8316> 三井住友銀、アジア6カ国で来年にも即日融資 ■住友商事<8053> セブン&アイ<3382>傘下のスーパー統括会社買収を検討 ■トヨタ<7203> 次世代EVの生産延期 市場減速受け27年半ばに ...
相場展望(寄り付き前)
【オープニングコメント】 弱含みの展開か |
27日の東京株式は、続落後も弱含みの展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万7900円-3万8500円を想定。(26日終値3万8442円00銭) 米国株は上昇。ダウ平均は123ドル高の44860ドルで取引を終えた。 現地26日の米国株式は上昇したものの、為替市場でドル・円が1ドル=153円台の前半(26日は154円03-04銭)、ユーロ・円が1ユーロ=160円台の半ば(同161円31-35銭)と円高方向に振れており、輸出関連銘柄を中心に売り圧力が強まりそうだ。 手がかり材料難もあり、手控えムードが広がり、軟調な展開を強いられる場面...
NY株/欧州株概況
【市況】ダウ3日連続最高値、「トランプ関税」注視 |
26日のNYダウ工業株30種平均は5日続伸した。前日比123ドル74セント(0.27%)高の4万4860ドル31セントで終え、連日で最高値を更新した。 26日午前発表の経済指標が米景気の底堅さを示し、主力株の一角に買いが入った。半面、 関税への懸念が重荷となり、ダウ平均は一時300ドル超安まで下げた。 ただ、トランプ氏は関税を各国との交渉材料に使うとみられ、「最終的には表明されているよりも低い水準で落ち着く」(日系証券)との楽観が広がったほか、関税の影響が小さいと見込まれているIT大手などに買いが入り、ダウはプラス圏で取引を終えた。 ...
毎日コラム
【ほ行】
■ボラティリティ【ぼらてぃりてぃ】
平均株価などの変動性のこと。多くの市場関係者が使うが、その正確な意味を知っている人は少ない。
ましてやヒストリカルとインプライドの2種類などがでてくると「知ったフリ」で聞き流されてしまう言葉。
ボラティリティが高まれば、株価の値幅は上下に大きくなる。
困るのはボラティリティが低く値動きが少なくなること。
人は動くものには興味を示すが、動かないものには無関心であることが多い。
だから「動く株が良い株」と言われることもある。
■ポジション (ぽじしょん)
ポジションとは、新規で注文を出し、約定後、まだ決済していない建玉を指します。 買い(ロング)からも売り(ショート)からも入れるFXでは、買い建玉をロングポジション、売り建玉をショートポジションと呼びます。
■ボックス相場(ぼっくすそうば)
株価が一定期間、一定の値幅を行ったり来たりする相場状況のこと
■ポートフォリオ(ぽーとふぉりお)
元々(様々な証券の入った)"書類カバン"といった意味なのですが、資産運用の世界では、様々な資産ないし、銘柄の組み合わせのことであり、投資家の保有証券リストといった意味として使われています。
従って、「ポートフォリオ理論」と言えば、所与としての資金を、いかなる資産ないし銘柄で持ち、かついかなる割合で保有することが投資家の期待効用にとって最適な姿であるかを、期待リターンと同リスクとの組み合わせの中で実現させるかを工夫する方法論のことになります。
株ちゃんの明日読み
様子見展開か |
【日経平均】 38442円00銭(▲338円14銭=0.87%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2689.55(▲26.05=0.96%) -------------------------------------------- 【グロース250】 635.47(▲2.71=0.42%) -------------------------------------------- 【プライム売買高】19億0550万株(▲8億4039万...
相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=338円安、トランプ関税政策への警戒でリスク回避姿勢に
【大引け概況】 26日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比338円14銭安の3万8442円00銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:29 容量:18.68M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 朝方から売りに押される展開。日経平均は前場の早い段階で760円安まで売り叩かれ、3万8000円大台攻防となる場面もあった。 トランプ次期米大統領がSNSを通じて中国やメキシコ、カナダに追加関税をかける意向を表明したこ...