兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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相場概況(前引け)
大幅続伸、一時3万9000円台乗せ
東京株式(前引け)=大幅続伸、一時3万9000円台乗せ

 25日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前週末に比べ584円83銭(1.53%)高の3万8868円68銭だった。 きょう前場はリスク選好の地合いで、日経平均は高く始まった後も先物主導で漸次水準を 切り上げ、一時700円を超える上昇で3万9000円台を回復する場面があった。前週末の欧州株市場が総じて上昇したことを受け、主力株をはじめ強気優勢の地合いとなった。外国為替市場では急速に円高方向に振れているが、これが特に嫌気される動きとはならず、インバウンド関連など内需株への買いを誘導している   前週末の米株式市場は米景気の底堅さを示す経済指標の発表を受...

東証スタンダード(前場)
値上がり優勢、米国株上昇を好感
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、米国株上昇を好感

  東証スタンダード市場は経済指標を好感し米国株が上昇した流れを引き継いだ。 スタンダードTOP20は続伸。出来高2億3605万株。 値上がり銘柄数820、値下がり銘柄数514と、値上がりが優勢だった。   個別ではGMOアドパートナーズがストップ高。クシム、アヲハタ、ミタチ産業、丸千代山岡家、ビーロットなど24銘柄は年初来高値を更新。佐藤食品工業、サンエー化研、東京衡機、萬世電機、NEXYZ.Groupが買われた。    一方、福留ハム、魚喜、テクニスコ、旭コンクリート工業、ダントーホールディングスなど9銘柄が年初来安...

東証グロース(前場)
値上がり優勢、個人投資家などの買い
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、個人投資家などの買い

  東証グロース市場は25日の日経平均株価が心理的節目である3万9000円を一時上回るなど大幅に上昇しており、投資意欲が高まった個人投資家などの買いが新興株にも入った。 グロースCoreは反発。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前週末比5.39ポイント(0.85%)高の640.20だった。 グロース市場ではフリーやトライアルが上昇した。一方、GENDAやライフネットは下落した。値上がり銘柄数344、値下がり銘柄数209と、値上がりが優勢だった。   個別ではBTM、雨風太陽が一時ストップ高と値を飛ばした。レジル、オルツ、LAホールディン...

相場概況(寄り付き後)
続伸スタート、米ダウ最高値更新で
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、米ダウ最高値更新で

【寄り付き概況】   25日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前週末に比べ396円08銭高の3万8679円93銭。   前週末は欧州株市場が全面高商状となったほか、米国株市場でもNYダウが400ドル超の上昇で約2週間ぶりに史上最高値を更新するなど強い動きで、東京株式市場でもこの流れを引き継ぎ主力株中心に買いが優勢。   足もとで外国為替市場が乱高下し、直近は1ドル=154円10銭前後まで円高方向に振れていることは警戒視される可能性があるが、寄り付きは想定以上に強い出足となっている。 &n...

カタリストコメント
「PMIを好感との解釈」
「PMIを好感との解釈」

「火曜からは水星逆行(→12月16日)」 「PMIを好感との解釈」 週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。 週間でS&Pは1.68%、ナスダック総合が1.73%、NYダウ工業株30種が1.96%上昇。 カジュアル衣料大手のギャップが12.8%高。 「年末商戦は好調なスタートを切った」との発表が買い材料視された。 小型株で構成するラッセル2000指数は1.8%高。 週間では4.3%上昇。 エヌビディアは3.2%下落。 税務・会計ソフトウエアのインテュイットが5.7%安。 アルファベットが1.7%安。 11月のS...

株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
【株価材料NEWS】

[株価材料]     ■セブン&アイ<3382> 創業家 米ファンドに参加打診 買収資金確保狙う   ■アマゾン AI新興へ投資倍増 計1.2兆円 オープンAI対抗   ■キオクシア 来月18日上場   ■大和証券G<8601> スカイに100億円出資 AIサービス開発   ■NXHD<9147> 物流DXに500億円 荷量予測や専門人材...

相場展望(寄り付き前)
堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か

25日の東京株式市場は続伸後、上値の重い展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万8200円-3万8700円を想定。(22日終値3万8283円85銭) 先週末の米国株は上昇。ダウ平均は426ドル高の44296ドルで取引を終えた。 現地22日の米国株式が上昇したことを受け、買い先行のスタートが見込まれる。ただ、買い一巡後は、戻り待ちの売りが控えているとみられ、上げ幅を縮小する場面もありそう。 為替相場は、ドル・円が1ドル=154円台の前半(前週末22日は154円72-74銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の前半(同16...

毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【ふ行】

  
【ふ行】

 
■ファンダメンタルズ【ふぁんだめんたるず】
経済の基礎的条件のこととされる。
各種経済指標などが該当する。
企業分析面では基礎的な財務データのこと。
企業が持つ本質的な価値とされるが、そう大きく変化するものではない。
また必ずしもファンダメンタルズの良好な銘柄が上がる訳でもないからややこしい。
 
 
 
■ファンドマネージャー【ふぁんどまねーじゃー】
文字通りファンドを管理している人。
言い換えれば他人のお金を使って投資をしている人。
自分で投資することは、規則上なかなか難しい。
憧れる若者は多いが、実際はサラリーマンとして稟議書にがんじがらめにされていることが多い。
会議ばかりが多く、「言い訳がうまい」という傾向がある。
 
 
 
■含み益【ふくみえき】
評価益と呼ばれることもある。
保有銘柄が上昇し、時価が買値より高い時点での時価と買値の差額のこと。
空売りして株価が下落した際も同様に含み益になる。
含み益が多ければ多いほど含み笑いも増える。
そして、永遠に増加しそうに思えるが、そんなことはめったにない。
「取らぬ狸の皮算用」がふさわしい場合もある。
だから「利食い千人力」などという格言もある。
 
 
 
■浮動株【ふどうかぶ】
大株主や取引先などが安定的に保有している株式ではなく投機的利益を得るために常に市場に出回る株式。
少なければ株価が上がるかというとそうでもない。
ある程度の売買高をこなせる流通量=流動性の少ない銘柄の株価はなかなか動意づかない。
あるいは株価展開が一方通行になりがちなので敬遠されやすい。
「いつでも売れて換金できる」のが株式の特性でもある。
 
 
 
■物色【ぶっしょく】
「探す」と云う意味だが本来は動物の毛色、自然の景色のこと。
ただ中国儒教の「礼記」には「生贄にする動物は毛色の良いものを選ぶこと」としている。
生贄を選ぶ、から「探し出す」と意味になった。
株式市場では「生贄を選ぶ」のではなく「手がける対象を探し売買する」という意味になっている。
 
 
 
■ブルーチップ【ぶるーちっぷ】
NY市場で使われる言葉でいわゆる「優良株」のこと。
収益性、成長性にすぐれているだけでなく財務的基盤も磐石な企業。
ポーカーで最高額のチップが、青色だったからというのが理由。
牛の品評会で優良の査定を受けた牛が、青い布片を付けられたからという説もある。
 
 

毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【ひ行】

【ひ】
 
■引け(ひけ)
取引所の売買立会は、午前立会(前場・ぜんば)と午後立会(後場・ごば)に分かれている。前場、後場の最後の売買のことを「引け」といい、特に後場の引けを「大引け」と言う。
また、前場、後場の最初の売買のことは「寄り」または「寄り付き」と言う。
 
 
 
■ヒストリカル・ボラティリティ(HV)(ひすとりかる・ぼらてぃりてぃ)
過去一定期間の原資産の価格変動率から将来の価格変動率を予想するものです。 具体的には過去の原資産の変動率を1営業日ごとに割り出し、その標準偏差の年率を計算した数値。
 
 
 
■比例配分(ひれいはいぶん)
比例配分はもともと「ある量を定められた比で分ける(按分する)」という意味で、株式取引において板寄せやザラ場では売買が成立せず、値幅制限の上限(ストップ高、ストップ安)で取引が終わって売買注文数が極端に合わないときに、取引所が取る措置を指します。
 
 
 
■評価損益率(ひょうかそんえきりつ)
信用買いの建玉を保有する人々が、平均してどのくらいの損益を抱えているかという率。東京証券取引所および名古屋証券取引所の市場平均。
 

NY株/欧州株概況
ダウ最高値426ドル高、景気底堅く
【市況】ダウ最高値426ドル高、景気底堅く

22日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸した。前日比426ドル16セント(0.97%)高の4万4296ドル51セントで終え、11日に付けた最高値を更新した。同日発表の米経済指標が景気の底堅さを示し、景気敏感株や消費関連株などに買いが広がった。ダウ平均は週間で851ドル高と2週ぶりに上昇した。 この日S&Pグローバルが発表した11月の米購買担当者景況指数の速報値は、サービス業が57.0と予想を上回り、2年8カ月ぶりの高水準を付けた。物価抑制と成長実現を両立する「ソフトランディング」期待に加え、トランプ次期大統領が掲げる減税や規制緩和が企業業績を押し上げるとの見方から...

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