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様子見姿勢が強まるか

様子見姿勢が強まるか
 







Market Data
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【日経平均】
37396円52銭(△343円42銭=0.93%)
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【TOPIX】
2748.12(△32.27=1.19%)
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【グロース250】
664.10(△4.84=0.73%)
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【プライム売買高】18億8312万株(▲3373万株)
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【売買代金】4兆4062億円(▲4307億円)
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【値上がり銘柄数】1224(前日:958)
【値下がり銘柄数】364(前日:600)
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【新高値銘柄数】41(前日:28)
【新安値銘柄数】4(前日:10)
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【25日騰落レシオ】100.94(前日:100.63)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は続伸、前週末の欧米株全面高に追随
 2.米国ではつなぎ予算成立で買い戻しに火がつく
 3.防衛関連銘柄への買いが顕著、全体相場を牽引
 4.日米中銀による金融政策会合控え、戻り売りも
 5.値上がり数は74%占めるが商いは盛り上がらず
 
 
あす18日から19日の日程で日銀金融政策決定会合とFOMCが開催される。
どちらも政策変更はないとみられているが、中銀トップがどういったメッセージを市場に届けるかは注目される。
あすの日本株はこれらのイベントを前に様子見姿勢が強まるだろう。
きょうの終値は3万7396円。再び3万7000円を割り込んでしまうとセンチメントが急速に悪化する可能性があるだけに、あすは下げたとしても大崩れを回避できるかが重要となるだろう。
 
 
あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合が19日までの日程で行われる。1年物国庫短期証券の入札が午前中に行われ、午後取引時間中には1月の第3次産業活動指数が開示されるほか、2月の首都圏マンション販売も発表される。
また、この日はIPOが1社予定されており、東証グロース市場にTalentX<330A>が新規上場する。
海外では、3月の欧州経済センター(ZEW)の独景気予測指数、1月のユーロ圏貿易収支などが開示されるほか、米国では2月の輸出入物価指数、2月の住宅着工・許可件数、2月の鉱工業生産指数などにマーケットの注目度が高い。また、米20年債の入札も予定されている。なお、マレーシア市場は休場となる。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
 
38777.85  75日移動平均線
38747.95  26週移動平均線
38655.98  13週移動平均線
38594.21  200日移動平均線
38192.68  均衡表基準線(週足)
38133.46  均衡表転換線(週足)
38041.04  25日移動平均線
37832.94  ボリンジャー:-1σ(26週)
37784.30  均衡表基準線(日足)
37519.80  ボリンジャー:-1σ(13週)
 
37396.52  ★日経平均株価17日終値
 
37134.38  ボリンジャー:-1σ(25日)
36980.02  6日移動平均線
36930.76  均衡表転換線(日足)
36917.93  ボリンジャー:-2σ(26週)
36790.03   新値三本足陰転値
36457.22  均衡表雲上限(週足)
36383.62  ボリンジャー:-2σ(13週)
36227.73  ボリンジャー:-2σ(25日)
36142.14  均衡表雲下限(週足)
 
 
ローソク足は小陰線を引いたが、上昇2日目の5日線を上放れるとともに、パラボリックが買いサイン点灯を開始し、短期的な買い圧力の強まりを窺わせた。ボリンジャーバンドでは-1σを一気に超えて中心線との中間付近まで水準を切り上げており、-3σ付近まで下ヒゲを伸ばした先週11日をボトムとするリバウンド基調を確認する形となった。
 
 
 
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