相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=207円高と続伸 円安追い風と半導体株上昇を好感
【大引け概況】 10日の日経平均株価は続伸し、終値は前日比207円08銭高の3万9367円58銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:37 容量:20.37M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が総じて軟調だったが、外国為替市場でドル高・円安方向に振れたこともあってリスクを取る動きが優勢となった。取引時間中は中国・上海株などアジア株が総じて堅調な値動きをみせたこともマーケ...
東証スタンダード(大引け)
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、為替が円安方向に振れ
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東証スタンダード市場は為替が円安方向に振れ、輸出関連業種を中心に買いが入った。中国の景気対策への思惑が出て、関連株の上昇率が大きくなった。 スタンダードTOP20は続伸。出来高3億5712万株。 値上がり銘柄数704、値下がり銘柄数644と、値上がりが優勢だった。 個別では、麻生フオームクリートがストップ高。新都ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ダイセキ環境ソリューション、富士古河E&C、佐田建設、ヤマト、ハウスコムなど15銘柄は年初来高値を更新。ディスラプターズ、Shinwa Wise Holdings、ピクセルカン...
東証グロース(大引け)
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、前日上昇した反動の売り
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東証グロース市場は一日を通して値下がり優勢で、売買代金は伸び悩んだ。個別の買いがあったものの、前日上昇した反動の売りも出た。 外国為替市場での円安基調などを背景に大型株に買いが入る一方、前日に上昇が目立っていた新興株には利益確定売りが優勢だった。国内の長期金利が上昇するなか、新興株の相対的な割高感が意識されたことも重荷となった。 グロースCoreは小反落。東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比2.34ポイント(0.36%)安の640.47だった。 グロース市場ではトライアルやジーエヌアイ、BASEが下落した。一方、テラドローンやボードルア、カバー...
相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=36円高と続伸 円安支え、中国関連銘柄が高い
10日午前の日経平均株価は小幅に続伸し、午前終値は前日比36円92銭(0.09%)高の3万9197円42銭だった。 きょう前場はリスク選好の地合いでスタートしたが、日経平均の上値は重く、寄り後早々につけた3万9465円が前場の高値となり、その後は伸び悩む展開になった。 前場取引終盤は株価水準を更に切り下げたが、マイナス圏に沈む場面はなかった。前日の米国株市場ではNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価が揃って軟調だったが、外国為替市場でドル高・円安方向に振れたことが輸出セクターの株価下支え材料となった。ただ、日本時間の明晩に発表予定の11月...
東証スタンダード(前場)
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、もみあい展開
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東証スタンダード市場は為替の円安を追い風に買いが先行したが、他に材料が見当たらない中で勢いは続かず、利益確定売りや戻り待ちの売りに上値を抑えられた。 スタンダードTOP20は続伸。出来高1億9635万株。 値上がり銘柄数668、値下がり銘柄数620と、値上がりが優勢だった。 個別では、新都ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。ダイセキ環境ソリューション、富士古河E&C、佐田建設、アイビーシー、ビーグリーなど12銘柄は年初来高値を更新。Shinwa Wise Holdings、ピクセルカンパニーズ、ハーモニック・ドライブ・シ...
東証グロース(前場)
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り
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東証グロース市場は前日に上昇していた反動で、朝方から利益確定売りが優勢だった。前日の米株安も投資家心理の重荷となった。 グロースCoreは小反落。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比2.46ポイント(0.38%)安の640.35だった。 グロース市場ではタイミーやGENDA、トライアルが下落した。一方、カバーやアストロHD、ボードルアは上昇した。 値上がり銘柄数237、値下がり銘柄数304と、値下がりが優勢だった。 個別ではシルバーエッグ・テクノロジー、Waqooがストップ高。クオルテックは一時ストップ...
相場概況(寄り付き後)
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、円安・ドル高の進行
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【寄り付き概況】 10日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比214円99銭高の3万9375円49銭。 前日の米国株市場ではハイテク株などを中心に幅広い銘柄に利益確定売りが出て、NYダウなど主要株価3指数が揃って下落した。日本時間の明晩に発表が予定される11月の米消費者物価指数(CPI)を前にポジション調整の売りが優勢となった。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイシズなどをはじめ半導体関連株への売りが目立ち、市場センチメントを冷やした。景気敏感株全般にも売りがかさみ、NYダウは3日続落と調整色が強まってきた。 ...
カタリストコメント
「NYダウは3日続落」 |
「米国3市場の合算売買高は151.1億株(前日129.9億株)と増加」 「NYダウは3日続落」 週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って下落。 中国の国家市場監督管理局は独占禁止法違反の疑いでエヌビディアの調査を開始したと発表。 これを受けて同社株は2.5%下落。 AMDは投資判断の引き下げで5.7%下落。 一方、買収の可能性を受けチョコレート大手ハーシーは10.9%高。 10月の卸売在庫は0.2%増。 前月発表された速報値と変わらず。 市場予想とも一致。 前年同月比では0.9%増加。 11月のNY連銀消費者調査で1年先のインフレ率...
株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
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[株価材料] ■JR東日本<9020> 改札不要で乗車 スイカの位置情報利用・送金機能も ■東京電力HD<9501> 柏崎刈羽再稼働 今年度困難に ■オリックス<8591> 社長に高橋氏 井上氏は会長兼CEO 14年ぶり交代 ■SBIHD<8473> 日本でAIデータセンター参入 ベトナム社に出資 ■日本板硝子<5202> 端材から車用ガラス素材 26年発売め...
相場展望(寄り付き前)
【オープニングコメント】 堅調展開か |
10日の東京株式市場は、堅調な展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万9000円-3万9400円を想定。(9日終値3万9160円50銭) 米国株は下落。ダウ平均は240ドル安の44401ドルで取引を終えた。3指数とも横ばい圏からスタートした後は下値を模索する展開。11日発表の11月消費者物価指数(CPI)を前に目先の利益を確定する売りが優勢となった。 きのう9日の日経平均株価は、下落する場面もみられたが底堅く推移し反発した。 為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の前半(9...
NY株/欧州株概況
【市況】3日続落240ドル安、米物価指標待ち |
9日のNYダウ工業株30種平均は3日続落し、前週末比240ドル59セント(0.53%)安の4万4401ドル93セントで終えた。 11日に発表される米消費者物価指数(CPI)は、今月に連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを行うかどうかを占う上で注視され、市場ではこの日、様子見姿勢が広がった。年末に向け、金融や半導体などこれまで値上がりしてきた銘柄を手放す動きが優勢となった。 前週末発表の11月の米雇用統計が市場予想の範囲内にとどまり、市場では米連邦準備理事会(FRB)が17〜18日に開くFOMCで利下げを継続するとの観測が強まっている。ただ、インフレ圧力...