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値下がり優勢、ナイルがS高
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、ナイルがS高

 
東証グロース市場は主力銘柄の一角が売られ、指数の重しとなった。
開発中の医薬品の承認取得時期が後ろ倒しになると前日までに発表したサンバイオは続落。
この日は日経平均株価が5カ月ぶりに4万円台を回復。これに伴い、個人投資家の関心もプライム市場に向かった。ただ、材料が出た銘柄を個別に売り買いする動きは見られたため、グロース市場の売買代金は約2300億円となり「薄商いにはならなかった」という。
東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比7.51ポイント(1.01%)安の735.82だった。約1カ月ぶりの安値を付けた。グロース250は続落。グロースCoreは小幅高。
グロース市場ではエータイやゼンムテックが下落した。一方、タイミーやジーエヌアイは上昇した。
値上がり銘柄数217、値下がり銘柄数359と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではナイルがストップ高。リンカーズは一時ストップ高と値を飛ばした。L is B、イオレ、メディネット、ジェイグループホールディングス、バルニバービなど23銘柄は年初来高値を更新。フルッタフルッタ、ベガコーポレーション、網屋、ジェリービーンズグループ、Delta-Fly Pharmaが買われた。
 
 一方、デリバリーコンサルティングがストップ安。GreenBeeは一時ストップ安と急落した。Schoo、ウェルネス・コミュニケーションズは年初来安値を更新。フィードフォースグループ、クリアル、フライヤー、モンスターラボ、イードが売られた。
 
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