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「金利上昇で株安」
「金利上昇で株安」

「羹に懲りてなますを吹く」

「金利上昇で株安」

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
「国債利回りの上昇が大型株の重し」との解釈。
「国債利回りが再び上昇していることが市場では消化難」という声もある。
エヌビディアが2.81%、アップルが2.16%下落。
メタが3.15%、アマゾンが2.63%安。
マクドナルドは大腸菌の食中毒が発生したとの報道を受け5.12%下落。
半導体大手テキサス・インスツルメンツは4%上昇。
テスラは引け後の決算発表を前に安く引けたが、その後の時間外取引で8%上昇。
地区連銀経済報告(ベージュブック)で、ほぼ全ての地区で経済活動は横ばい。
ブロックチェーンベースの予測市場「ポリマーケット」によると、トランプ氏勝利の確率は64%。
2年国債と10年国債の利回り格差は0.156%。
11月と12月のFOMCでそれぞれ0.25%の利下げ確率は67.1%。
いずれかの会合でのみ利下げが行われる確率は30.2%。
年末まで金利が据え置かれる確率は2.7%。
11月の会合で0.25%の利下げ確率は88.9%。
金利が据え置かれる確率は11.1%。
10年国債利回りは4.245%。
一時、7月26日以来の高水準となる4.260%を付けた
5年国債利回りは4.056%。
2年国債利回りは4.082%。
10月10日以来の高水準。
ドル円は152円台前半。
一時153.18円と、日銀が政策金利を2007年以来の高水準に引き上げた7月31日以来の高値を付けた。
WTI原油先物12月限は0.97ドル(1.35%)安の1バレル=70.77ドル。
ビットコインは0.49%安の6万7392.55ドル。
SKEW指数は150,97?146,80?146.97。
恐怖と欲望指数は70?63。18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。

水曜のNYダウは409ドル(0.96%)安の42514ドルと3日続落。
高値42834ドル、安値42293ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは119,76(前日124.32)。
NASDAQは296ポイント(1.60%)安の18276ポイントと6日ぶりに反落。
高値18509ポイント、安値18146ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは95.70(前日97.81)。
S&P500は53ポイント(0.92%)安の5797ポイントと3日続落。
高値5834ポイント、安値5762ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは108.72%(前日109.74%)。
水曜のダウ輸送株指数は162ポイント(1.00%)安の16087ポイントと続落。
SOX指数は59ポイント(1.14%)安の5131ポイントと続落。
VIX指数は19.24(前日18.20)。
NYSEの売買高は8.67億株(前日8.41億株)。
3市場の合算売買高は118,3億株(前日114.5億株、過去20日平均は112.9億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比220円安の37850円。
ドル建ては大証日中比120円安の37950円。
ドル円は152.75円。
10年国債利回りは4.245%。
2年国債利回りは4.082%。

「TOPIXの11日連続日足陰線は19992年3月以来」

水曜の日経平均は寄り付き14円安。
終値は307円(▲0.80%)安の38104円と3日続落。
高値38514円。
安値37987円。
9月27日高値39829円は下回ったまま。
日足は11日連続で陰線。
2012年4月25日ー5月16日までが13日連続陰線だったから12年ぶり。
2019年12月16日ー25日が8日連続陰線。
2008年6月19日ー7月4日が12日連続陰線だった。
10月16日は39415円?39362円にマド。
日経平均は19日連続で一目均衡の雲の上。
上限は36875円。
下限は36791円。
SQ値39701円に対して1勝8敗。
TOPIXは14.51ポイント(▲0.55%)安の2636ポイントと3日続落。
25日線(2673ポイント)を2日連続で下回った。
75日線(2686ポイント)を6日連続で下回った。
25日線が75日線と200日線(2677ポイント)を下抜きデッドクロス。
11日連続で日足陰線。
1992年3月3日ー18日の12日連続陰線以来の記録。
21年9月27日ー10月8日(10日連続)が10日連続陰線。
TOPIXコア30指数は3日続落。
プライム市場指数は7.49ポイント(▲0.55%)安の1356.98ポイントと3日続落。
東証グロース250指数は10.81ポイント(▲1.76%)安の604.09と続落。
25日移動平均線からの乖離は▲6.28%(前日▲4.84%)。
プライム市場の売買代金は3兆5155億円(前日3兆8080億円)。
売買高は16.79億株(前日16.84億株)。
値上がり260銘柄(前日135銘柄)。
値下がり1351銘柄(前日1493銘柄)。
新高値8銘柄(前日10銘柄)。
新安値36銘柄(前日32銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.62(前日101.71)。
東証グロース市場の騰落レシオは80.69(前日80.79)。
NTレシオは14.45倍(前日14.49倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(38503円)から▲1.04%(前日▲0.08%)。
2日連続で下回った。
200日線を上抜いてゴールデンクロス2日目。
75日線も上抜けた。
下向いた75日線は38237円。
14日ぶりに下回った。
上向きの200日線(38220円)からは△0.30%(前日△0.56%)。
22日ぶりに下回った。
下向きの5日線は38672円。
6日連続で下回った。
13週線は37859円。
26週線は38452円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.038%(前日▲15.960%)。
買い方▲10.357%(前日▲9.603%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.975%(前日▲6.653%)。
買い方▲22.347%(前日▲21.125%)。
空売り比率は40.8%(前日43.6%、6日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.2%(前日10.2%)。
10月18時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.05%(前週▲9.02%)。
3週連続で悪化。
10月18日時点の裁定売り残は71億円増の1774億円。
2週連続で増加。
裁定買い残は1484億円減の1兆8828億円。
2週ぶりに減少。
日経VIは27.80(前日27.22)。
日経平均採用銘柄のPERは15.38倍(前日15.45倍)。
前期基準では15.71倍。
EPSは2477円(前日2486円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.35倍(前日1.35倍)。
BPSは28225円(前日28453円)。
日経平均の予想益回りは6.50%。
予想配当り利回りは2.01%。
指数ベースではPERは20.31倍(前日20.48倍)。
EPSは1876円(前日1875円)。
PBRは1.88倍(前日1.89倍)。
BPSは20268円(前日20323円)。
10年国債利回りは0.975%(前日0.980%)。
プライム市場の予想PERは15.20倍。
前期基準では15.57倍。
PBRは1.28倍。
プライム市場の予想益回りは6.57%。
配当利回り加重平均は2.36%。
プライム市場の単純平均は23円安の2658円(前日は2682円)。
プライム市場の売買単価は2092円(前日2260円)。
プライム市場の時価総額は919兆円(前日923兆円)。
ドル建て日経平均は250.23(前日254.69)と続落。
水曜のシカゴ225先物は大証前日比220円安の37850円。
高値38535円、安値37645円。
大証夜間取引終値は日中比230円安の37840円。
気学では木曜は「下放れると後場へ戻す日。悪目買い方針」
金曜は「高下荒く初高後安の日。但し下放れは小底入れ」
ボリンジャーのプラス1σが39450円。
プラス2σが40397円。
マイナス1σが37556円。
マイナス2σが36609円。
週足のプラス1σが39233円。
プラス2σが40631円。
マイナス1σが36437円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は38652円。
アノマリー的には「変化日」。

《今日のポイント10月24日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
   10年国債利回りは4.245%。
   一時、7月26日以来の高水準となる4.260%を付けた
   5年国債利回りは4.056%。
   2年国債利回りは4.082%。
   10月10日以来の高水準。
   ドル円は152円台前半。
   一時153.18円と、日銀が政策金利を2007年以来の高水準に引き上げた7月31日以来の高値を付けた。
   SKEW指数は150,97?146,80?146.97。
   恐怖と欲望指数は70?63。18日の75がピークだった。
   (昨年10月5日が20)。

(2)水曜のダウ輸送株指数は162ポイント(1.00%)安の16087ポイントと続落。
   SOX指数は59ポイント(1.14%)安の5131ポイントと続落。
   VIX指数は19.24(前日18.20)。
   NYSEの売買高は8.67億株(前日8.41億株)。
   3市場の合算売買高は118,3億株(前日114.5億株、過去20日平均は112.9億株)。
   水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比220円安の37850円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆5155億円(前日3兆8080億円)。
   売買高は16.79億株(前日16.84億株)。
   値上がり260銘柄(前日135銘柄)。
   値下がり1351銘柄(前日1493銘柄)。
   新高値8銘柄(前日10銘柄)。
   新安値36銘柄(前日32銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは100.62(前日101.71)。
   東証グロース市場の騰落レシオは80.69(前日80.79)。
   NTレシオは14.45倍(前日14.49倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(38503円)から▲1.04%(前日▲0.08%)。
   2日連続で下回った。
   200日線を上抜いてゴールデンクロス2日目。
   75日線も上抜けた。
   下向いた75日線は38237円。
   14日ぶりに下回った。
   上向きの200日線(38220円)からは△0.30%(前日△0.56%)。
   22日ぶりに下回った。
   下向きの5日線は38672円。
   6日連続で下回った。
   13週線は37859円。
   26週線は38452円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.038%(前日▲15.960%)。
   買い方▲10.357%(前日▲9.603%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.975%(前日▲6.653%)。
   買い方▲22.347%(前日▲21.125%)。

(6)空売り比率は40.8%(前日43.6%、6日連続で40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は9.2%(前日10.2%)。
   10月18時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.05%(前週▲9.02%)。
   3週連続で悪化。
   10月18日時点の裁定売り残は71億円増の1774億円。
   2週連続で増加。
   裁定買い残は1484億円減の1兆8828億円。
   2週ぶりに減少。
   日経VIは27.80(前日27.22)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.38倍(前日15.45倍)。
   前期基準では15.71倍。
   EPSは2477円(前日2486円)。
   直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
   225のPBRは1.35倍(前日1.35倍)。
   BPSは28225円(前日28453円)。
   日経平均の予想益回りは6.50%。
   予想配当り利回りは2.01%。
   指数ベースではPERは20.31倍(前日20.48倍)。
   EPSは1876円(前日1875円)。
   PBRは1.88倍(前日1.89倍)。
   BPSは20268円(前日20323円)。
   10年国債利回りは0.975%(前日0.980%)。

(8)プライム市場の単純平均は23円安の2658円(前日は2682円)。
   プライム市場の時価総額は919兆円(前日923兆円)。
   ドル建て日経平均は250.23(前日254.69)と続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39450円。
   プラス2σが40397円。
   マイナス1σが37556円。
   マイナス2σが36609円。
   週足のプラス1σが39233円。
   プラス2σが40631円。
   マイナス1σが36437円。
   半値戻しは36841円。
   9月配当権利落ち前は38925円。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
   月足陽線基準は38652円。
   アノマリー的には「変化日」。

今年の曜日別勝敗(10月23日まで)
?
月曜18勝15敗
火曜25勝17敗
水曜15勝26敗
木曜22勝20敗
金曜25勝16敗

10月18時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.05%(前週▲9.02%)。
3週連続で悪化。
10月18日時点の信用売り残は85億円減の6177億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は1024億円増の4兆650億円。
3週連続で増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
5週ぶりに4兆円台。
信用倍率は6.58倍(前週6.33倍)。
10月18日時点の裁定売り残は71億円増の1774億円。
2週連続で増加。
裁定買い残は1484億円減の1兆8828億円。
2週ぶりに減少。

東京地下鉄(東京メトロ、9023)が東証プライムに上場した。
公開価格を基にした上場時の時価総額は6972億円と現時点で今年の新規株式公開(IPO)で最大規模の見通し。
今年の注目案件であったトライアルホールディングス(141A)やタイミー(215A)、アストロスケールホールディングス(186A)を大きく上回る。
東京メトロの証券コードは「9023」。
最近上場した銘柄には最後に「A」が付与されるルールとなった。
しかし過去の公社債発行時にコードが割り振られていたことが影響。
東京メトロは数字のみとなっている。
国や東京都などの売り出し額(募集額)は3486億円。
アイ・エヌ情報センターによると集計開始後の1991年度以降で15番目。
2018年のソフトバンク(SB、9434)以来の大型上場となった。
初値は1630円。
売り出し価格(1200円)を36%上回った。
上場に伴い、国と東京都はそれぞれ保有する東京メトロ株の一部を売り出した。
上場後の発行済み株式の保有割合は国が26.71%、東京都が23.29%となる

?24年の主なIPO

銘柄名                  時価総額 上場日

★東京メトロ(9023)     6972億   10月23日
リガク(268A)           2838億   10月25日
トライアル(141A)       2021億    3月21日
タイミー(215A)         1379億    7月26日
アストロHD(186A)       960億    6月5日

?IPOの募集総額ランキング

銘柄名                募集総額 募集の効力発生日

ソフトバンク(9434) 2兆6461億 2018年12月19日
NTTドコモ         2兆1255億 1998年10月22日            
第一生命HD(8750) 1兆0089億 2010年4月1日   
JT(2914)            9587億 1994年10月27日
JR東日本(9020)      7599億 1993年10月26日
日本郵政(6178)        6930億 2015年11月4日
JAL(9201)          6633億 2012年9月19日
ゆうちょ銀(7182)      5980億 2015年11月4日
JR西日本(9021)      5804億 1996年10月8日
JR東海(9022)        5383億 1997年10月8日
JR九州(9142)        4160億 2016年10月25日
サントリBF(2587)    3881億 2013年7月3日
あおぞら銀(8304)      3800億 2006年11月14日
Jパワー(9513)        3748億 2004年10月6日
★東京メトロ(9023)    3486億 2024年10月23日
1991年度以降、87年のNTT除く。銘柄略称は直近

米国大統領選は11月5日に投開票。
選挙戦の予想は依然難しい。
米政治サイトのリアル・クリア・ポリティクスの分析によると、21日時点の各種世論調査の平均でハリス氏のリードは0.9ポイント。
両候補の支持率は拮抗しており、ハリス氏の勢いはやや失速感も出てきている。
過去2回の選挙戦で、トランプ氏は事前の世論調査で支持率が低く出る傾向にあった。
16年の民主候補だったクリントン氏は世論調査でトランプ氏に大幅なリードを保ちながらも、僅差で敗北を喫した。
20年に勝利したバイデン現大統領も同様の展開で接戦だった。
賭けサイトのpolymarketでは、トランプ氏勝利の確率がハリス氏を大幅に上回っている。
QUICKナレッジ特設サイトの「米大統領選のゆくえ」によると、
2000年以降の6回の大統領選のうち、米ダウ工業株30種平均が選挙当日から100日後までに上昇したのは4回(民主党、共和党の勝利時にそれぞれ2回)だった。
日経平均株価も米国株の動向に沿う形で上昇する傾向にある。

それにしても・・・。
どうも投資の世界が学問にこだわり過ぎているような気がする。
マスコミ等で話題にされるのは為替や債券畑の市場関係者による海外市場動向。
日本の経済指標ではなく、海外の経済指標の予想とスケジュールを最重要視。
あるいは個別株動向などまるで関係ないかの如く金利と為替についての話題に終始する。
20世紀のバブル以降「羹に懲りてなますを吹く」が続いている。
いつの間にか日陰の存在だった罫線さえ「チャート」と名を変え学問チックになってしまった。
相場は学問ではなかろう。
人間の欲望がせめぎあう戦場だ。
その醜悪さを隠ぺいするために、いかにも高等な議論が展開されるが、所詮詭弁の世界に映る。
学問、特に経済学は議論ばかりで結論は少なく、世の中の流れに主流が左右される傾向がある。
加えれば、相場は学問チックに分析されることでつまらなくなるし、人間の存在が薄くなる。
それはそれで世の流れなのだろうが。


◇━━━ カタリスト━━━◇


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開発品・研究者は武田にルーツ




(兜町カタリスト櫻井)
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