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値上がり優勢、円安・ドル高を受け
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、円安・ドル高を受け

 
東証スタンダード市場は9月中間配当や株主優待の権利付き最終日を迎え、権利取りの買いが広がった。円相場がじり安で1ドル=144円台後半とおよそ3週間ぶりの円安・ドル高水準になり買いが広がった。
スタンダードTOP20は堅調。出来高は1億5744万株。
値上がり銘柄数914、値下がり銘柄数435と、値上がりが優勢だった。
 
 個別では児玉化学工業がストップ高。パシフィックシステム、トレードワークス、ネオマーケティング、Speee、日本オラクルなど17銘柄は年初来高値を更新。星和電機、日本電子材料、ジェイ・イー・ティ、フュートレック、テラプローブは値上がり率上位に買われた。
 
一方、福留ハム、ライトオンが年初来安値を更新。光・彩、アズジェント、NaITO、テノ.ホールディングス、アイビー化粧品が売られた。
 
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