兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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もみ合い展開か
【オープニングコメント】
もみ合い展開か

26日の東京株式市場は、もみ合い展開となりそう。
日経平均株価の予想レンジは、3万7700円-3万8200円を想定。(25日終値3万7869円51銭)
米国株はまちまち。ダウ平均が上昇し、S&P500とナスダックが下落した。ダウ平均は81ドル高の39935ドルで取引を終えた。
 
日経平均株価はきのう25日まで7連敗となり、終値ベースでは下落前の16日(4万1275円)からの下げ幅は3400円を超えた。短期的な売られすぎ感から、買い戻しの動きが見込まれる。
ただ、決算発表前の銘柄は手がけづらい中、買い手控えムードの強い地合いが続くだろう。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=153円台の後半(25日は152円18-21銭)、ユーロ・円が1ユーロ=166円台の後半(同165円12-16銭)と円安方向にあり、輸出関連株には支えとなりそう。
ただ、週末要因や米国株の不安定な値動きから、取引終了にかけポジション調整の売りで弱含む場面も想定される。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比40円高の3万7770円だった。
 
 
【好材料銘柄】  

■富士古河E&C <1775>
4-6月期(1Q)経常は3.1倍増益で着地。

■セーラー広告 <2156>
今期経常は3.5倍増益へ。

■東北新社 <2329>
投資会社3Dインベストメント・パートナーズからTOBとスクイーズアウトを通じた株式の非公開化に関する提案を受領。

■北日本紡績 <3409>
KITABO M&A Consultant事業を本格的に開始。

■小林製薬 <4967>
投資ファンドのオアシス・マネジメントが24日付で大量保有報告書を提出。オアシスの小林製薬株式保有比率は5.20%となり、新たに5%を超えたとが判明した。

■プライム・ストラテジー <5250>
戦略AI「David」に関する国内特許を取得。ウェブコンテンツの自動高速表示制御方法。

■エコナビスタ <5585>
エーザイ <4523> と業務提携。認知症領域でのエコシステムの構築を目指す。

■シーユーシー <9158>
4-6月期(1Q)最終は2倍増益で着地。

■ピー・シー・エー <9629>
4-6月期(1Q)経常は62%増益で着地。
 


【主な経済指標・スケジュール】
 
26(金)
【国内】
7月都区部消費者物価指数(CPI)(8:30)
2年国債入札
《決算発表》
キーエンス、信越化、日東電、スクリン、ヒューリック、エムスリー、日立建、ミスミG、芙蓉リース、七十七、椿本チ、第四北越、滋賀銀、トクヤマ、沖縄セルラー、岡三、信金中金PS、マネックスG、SMS、十六FG、東製鉄

【海外】
パリ・オリンピック(~8/11)
米6月個人所得(21:30)
米6月個人消費支出(21:30)
《米決算発表》
エーオン、チャーター・コミュニケーションズ、3M、Tロウ・プライス・グループ、ブリストルマイヤーズ、コルゲート・パルモリブ、フランクリン・リソーシズ、センティーン


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
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