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値上がり優勢、売り買い交錯で上昇は小幅
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、売り買い交錯で上昇は小幅

 
東証グロース市場は、午前中前週末終値を挟んでもみ合いが続いたが、午後に上昇の勢いが優勢となった。米金利上昇で米景気への懸念が強まるなか、市場では「輸出関連の大型株は手掛けづらいが、国内新興市場は内需株中心で安心感がある」との声が聞かれた。
 
グロースCoreは続落、東証グロース市場250指数は7日続伸した。終値は前週末比2.83ポイント(0.40%)高の716.67だった。連日で年初来高値を更新し、2024年4月1日以来約1年1カ月ぶりの高値を付けた。7日続伸は名称変更前の東証マザーズ指数だった21年6月(7日続伸)以来となる。
 
グロース市場ではトヨコーやAiロボが上昇した。一方、エニマインドやジーエヌアイは下落した。
値上がり銘柄数313、値下がり銘柄数274と、値上がりが優勢だった。
 
個別では,ディジタルメディアプロフェッショナル、ミンカブ・ジ・インフォノイド、AppBank、コンヴァノ、フューチャーリンクネットワークがストップ高。ラクオリア創薬は一時ストップ高と値を飛ばした。L is B、Aiロボティクス、Synspective、LAホールディングス、クリアルなど51銘柄は年初来高値を更新。ZenmuTech、トヨコー、セレンディップ・ホールディングス、GreenBee、ダイナミックマッププラットフォームが買われた。
 
 一方、Schooがストップ安。AnyMind Group、WDBココ、ハルメクホールディングスなど4銘柄は年初来安値を更新。Def consulting、TORICO、サイフューズ、ZUU、ブリーチが売られた。



 
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