売り買い拮抗、投資家心理の改善
【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、投資家心理の改善
|
東証グロース市場は前日の米株高を背景に5日の東京株式市場で日経平均株価が上昇するなか、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だった。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比2.02ポイント(0.32%)高の640.10だった。
グロースCoreはともに反発。グロース市場ではGENDAやフリー、カバーが上昇した一方、トライアルやインテグラル、アストロHDが下落した。
値上がり銘柄数262、値下がり銘柄数273と、売り買いが拮抗した。
個別では、True Dataがストップ高。タスキホールディングス、THECOO、リビン・テクノロジーズ、AI CROSS、BTMなど8銘柄は年初来高値を更新。カイオム・バイオサイエンス、フレクト、サークレイス、ジーニー、アルファポリスが買われた。
一方、トランスジェニックグループ、TMH、サンクゼール、スパイダープラス、ビープラッツなど15銘柄が年初来安値を更新。グロービング、ステラファーマ、ブルーイノベーション、ACSL、ライトアップが売られた。