兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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上値の重さが意識されるか

上値の重さが意識されるか
Market Data
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【日経平均】
39910円55銭(△304円75銭=0.77%)
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【TOPIX】
2723.57(△17.37=0.64%)
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【グロース250】
640.69(△2.50=0.39%)
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【プライム売買高】18億5726万株(△2億7776万株)
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【売買代金】4兆4381億円(△6625億円)
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【値上がり銘柄数】1203(前日:503)
【値下がり銘柄数】386(前日:1086)
【新高値銘柄数】63(前日:31)
【新安値銘柄数】6(前日:15)
【25日騰落レシオ】111.01(前日:106.46)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均は4連騰、寄り付き4万円台回復
 2.欧米株市場の上昇を受け一時650円超の大幅高
 3.日経平均寄与度の高い半導体株への買い目立つ
 4.総裁選後の石破ショック前の株価水準取り戻す
 5.後場伸び悩むも、売買代金は5日ぶり4兆円台に
 
 
3連休明けとなった15日の日経平均株価は前営業日比304円高の3万9910円と4連騰。
高値は4万0257円まであり、9月27日の取引時間中につけた3万9829円を上回った。
 
米国が決算発表シーズンに突入する中でダウ平均やS&P500の高値更新基調が続いており、グローバル株高に対する期待が高まる。
また、米国株が強い局面ではドルが買われやすくなるため、円高(ドル安)に対する警戒が大きく後退する。国内はきょうで2月(8月)決算銘柄の業績発表が概ね一巡し、3月締めの企業の決算が出てくるまでやや材料難となる。その分、外部環境に振らされやすくなってくるが、今はその外部環境が非常に良好。追い風が吹いているうちに、4万円より上を定着させることができるかが注目されるだろう。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
 
42302.46  ボリンジャー:+3σ(13週)
41824.29  ボリンジャー:+3σ(25日)
41277.59  ボリンジャー:+2σ(26週)
40826.14  ボリンジャー:+2σ(13週)
40520.77  ボリンジャー:+2σ(25日)
 
39910.55  ★日経平均株価15日終値
 
39879.60  ボリンジャー:+1σ(26週)
39407.58  6日移動平均線
39349.82  ボリンジャー:+1σ(13週)
39217.25  ボリンジャー:+1σ(25日)
38954.21  均衡表転換線(日足)
38481.60  26週移動平均線
38321.74  75日移動平均線
38059.07  200日移動平均線
37940.59   新値三本足陰転値
37913.73  25日移動平均線
37873.50  13週移動平均線
37752.61  均衡表転換線(週足)
 
 
 
ローソク足は小陰線を引いたが、マド空けを伴って上昇。上向きの5日移動平均線とのプラス乖離を広げるとともに、5日線下を走る25日線が上昇角度を増した。三役好転の強気形状にある一目均衡表でも転換線と基準線がともに上向きで終了したこともあり、買い圧力の強まりが窺える。一方、25日線との乖離率は5.27%と買われ過ぎが警戒される5%を超えたが、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は111.00%と過熱ラインの120%まで余裕を残して上値余地を示唆している。
 
 
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