値上がり優勢、金利低下が支え
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、金利低下が支え
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東証グロース市場は日米の長期金利の低下に伴い、PER(株価収益率)の高い銘柄が多いグロース市場の銘柄は買いが優勢だった。日経平均株価が高く推移したのも投資家心理を上向かせた。グロース250、グロースCoreはともに反発した。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比3.64ポイント(0.52%)高い697.43だった。
東証グロース市場では、カバーや海帆、ジーエヌアイが上昇した。一方、ウェルスナビや弁護士COM、ABEJAは下落した。
値上がり銘柄数282、値下がり銘柄数234と、値上がりが優勢だった。
個別では、EduLabがストップ高。海帆、サイジニア、ジャパンM&Aソリューションは年初来高値を更新。窪田製薬ホールディングス、スペースマーケット、アマナ、TWOSTONE&Sons、ブランジスタが買われた。
一方、ITbookホールディングス、アマガサ、サンワカンパニー、カヤック、アイリッジなど27銘柄が年初来安値を更新。デコルテ・ホールディングス、リプロセル、Rebase、unerry、リネットジャパングループが売られた。