売り買い拮抗、関税不安消えず
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、関税不安消えず
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東証スタンダード市場は内需株買いの流れを追い風にこのところ上昇基調にあり、後場に入ると戻り待ちの売りが優勢になった。関税措置を巡る不安を取り除く材料とはならず、もみ合いが続いた。
値上がり銘柄数725、値下がり銘柄数709と、売り買いが拮抗した。
スタンダードTOP20は反落。出来高3億6206万株。
個別ではnms ホールディングス、アウンコンサルティング、インタートレード、バリオセキュアがストップ高。ホクリヨウ、インターライフホールディングス、ファーストコーポレーション、田中建設工業、第一建設工業など56銘柄は昨年来高値を更新。アールビバン、日本オラクル、菱友システムズ、わかもと製薬、大井電気が買われた。
一方、REVOLUTIONが昨年来安値を更新。ウイルコホールディングス、日本精鉱、フォーバル、児玉化学工業、内海造船が売られた。