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値上がり優勢、主力銘柄を中心に買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、主力銘柄を中心に買い

 
東証グロース市場は時価総額の大きい主力銘柄を中心に買いが入り反発した。
前日の米国市場が休場で材料難だったが、主力株がけん引し東証グロース市場250指数は反発した。終値は前日比12.92ポイント(1.94%)高の680.57だった。8月下旬の高値を上回って取引を終えた。グロースCoreは下落した。
長期金利がやや上昇し新興市場に向かい風となる中、主力株を中心に買いが目立つ一日となった。
市場関係者は、「先週からの調整を経て、再び上昇傾向が続きそうだ」との見方を示した。また、「8月安値からの戻りをけん引したバイオ関連に代わり、主力銘柄が買われており、今後の本格回復が期待できる」との声も聞かれた。
グロース市場ではステラファやQPS研究所が上昇した。一方、タイミーやセルシードは下落した。
値上がり銘柄数380、値下がり銘柄数174と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、イシン、農業総合研究所、マーキュリー、雨風太陽がストップ高。ステラファーマは一時ストップ高と値を飛ばした。トライアルホールディングス、SBIレオスひふみ、タイミー、Aiming、日本情報クリエイトなど20銘柄は年初来高値を更新。レナサイエンス、FFRIセキュリティ、カルナバイオサイエンス、トリドリ、AHCグループが買われた。
 
 一方、ゼネラル・オイスターが年初来安値を更新。フルッタフルッタ、T.S.I、フレアス、ファンペップ、ジェイフロンティアが売られた。
 
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