値下がり優勢、リスク回避の動き
![]() |
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、リスク回避の動き
|
東証スタンダード市場は金融大手クレディ・スイスの経営不安からリスク回避の動きが強まった。景気の先行き不透明感も出て、幅広い業種の銘柄が売られた。スタンダードTOP20は軟調。出来高1億1702万株。
値上がり銘柄数187、値下がり銘柄数1111と、値下がりが優勢だった。
個別ではアクセスグループ・ホールディングスがストップ高。サンユー建設、インタースペース、長栄、ワイエスフード、イムラなど10銘柄は昨年来高値を更新。TBグループ、日本製麻、JTP、大谷工業、図研エルミックが買われた。
一方、三ッ星が一時ストップ安と急落した。ウエストホールディングス、SDSホールディングス、高橋カーテンウォール工業、CAICA DIGITAL、ギグワークスなど38銘柄は昨年来安値を更新。ソレキア、日本出版貿易、シーズメン、光・彩、アースインフィニティが売られた。