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続伸スタート、米株高で買い先行
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、米株高で買い先行
【寄り付き概況】

18日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比472円05銭高の3万7868円57銭。


前日の欧州株市場は文字通り全面高となったほか、米国株市場でもNYダウが350ドルあまりの上昇を示した。NYダウは前週に4日連続安で約2000ドル下げたが、前週末と今週明けの2営業日合計で1000ドル強戻しており、投資家の過度な不安心理も後退している。欧米株が再びリスク選好の流れとなっていることで、東京株式市場でも空売りの買い戻しや押し目買いが優勢となっている。

ただ、日経平均が滞留出来高の多い3万8000円大台近辺に近づくと戻り売り圧力が強まることが予想される。
19日に日米両国で金融政策会合の結果発表を控えていることもあり、買い一巡後は持ち高調整の売りが上値を押さえる可能性もあるだろう。

東証株価指数(TOPIX)も続伸している。

個別では、アドテストや東エレクなど半導体関連が上昇しているほか、TDKや日東電も高い。一方、三越伊勢丹やJフロントが売られ、任天堂やコナミGも下げている。


 
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