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値下がり優勢、米ハイテク株安
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、米ハイテク株安

 
東証グロース市場は前日の米ハイテク株安や16日の日経平均株価の大幅安が個人投資家の心理を冷やした。
グロースCoreも軟調。東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比8.02ポイント(1.25%)安の632.67だった。この日はプライム市場の売買代金が4兆円に届いておらず、「日経平均の値動きこそ派手だったが、海外勢はそれほど動いていない。個人など国内勢の売りが中心だろう」との指摘があった。プライム市場の売買代金トップになったレーザーテックは下落率も1位になった。レーザーテックは個人も好んで売買する銘柄で、「同株を担保に信用取引をしていた個人が、新興企業銘柄も売ったのではないか」との見方もあった。
 
グロース市場ではフリーやTKP、タイミーが下落した。一方、ジーエヌアイやベースフードは上昇した。
値上がり銘柄数162、値下がり銘柄数382と、値下がりが優勢だった。
 
きょう東証スタンダード市場に新規上場した日水コンは9時9分に公開価格(1430円)を下回る1341円で初値を付けた。終値は1366円だった。
 
個別では、ベースフードがストップ高。グロースエクスパートナーズ、オルツ、イメージ情報開発、ユミルリンク、ダブルエーなど6銘柄は年初来高値を更新。グッドパッチ、オキサイド、インターファクトリー、ギックス、チームスピリットが買われた。
 
一方、イメージ情報開発、ELEMENTSが一時ストップ安と急落した。PRISM BioLab、オプロ、INGS、アスア、ミラタップなど14銘柄は年初来安値を更新。ティーケーピー、ビザスク、メタリアル、BeeX、ライズ・コンサルティング・グループが売られた。
 
 
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