値上がり優勢、米株高、円安を受け
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、米株高、円安を受け
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東証グロース市場は米株高や外国為替市場での円安・ドル高進行を受け、大型株が堅調に推移する中、投資家のリスク選好姿勢が強まった。
グロースCoreは小幅高。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前週末に比べ1.55ポイント(0.24%)高の639.74だった。グロース市場ではトライアルやジーエヌアイ、カバーが上昇した。一方、タイミーやフリー、バイセルは下落した。
値上がり銘柄数286、値下がり銘柄数248と、値上がりが優勢だった。
個別ではオルツがストップ高。セーフィー、プロパティデータバンク、ビズメイツなど4銘柄は年初来高値を更新。コンヴァノ、FIXER、識学、Heartseed、笑美面が買われた。
一方、光フードサービス、PRISM BioLab、キッズスター、ミラタップ、コアコンセプト・テクノロジーなど11銘柄が年初来安値を更新。バリュエンスホールディングス、リックソフト、チームスピリット、グローバルウェイ、インターファクトリーが売られた。