値上がり優勢、押し目買い
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、押し目買い
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東証スタンダード市場は押し目買いも入りやすかった。
米国株安や為替の円高を受けて売りが先行したが、米国の中国に対する通商政策を巡る思惑から半導体株の一角が切り返すなどして、日経平均もプラスに転じた。
スタンダードTOP20は反発。出来高1億8253万株。
値上がり銘柄数731、値下がり銘柄数544と、値上がりが優勢だった。
個別では岡本硝子がストップ高。アーバネットコーポレーション、住信SBIネット銀行は一時ストップ高と値を飛ばした。ヤマト、フィル・カンパニー、No.1、アセンテック、盟和産業など10銘柄は年初来高値を更新。フライトソリューションズ、ウェルネット、メタプラネット、ネクスグループ、シンシアが買われた。
一方、ウエストホールディングス、福留ハム、ギグワークス、魚喜、テクニスコなど21銘柄が年初来安値を更新。TONE、Abalance、ソケッツ、アスマーク、ファーストブラザーズが売られた。