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値上がり優勢、もみあい展開
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、もみあい展開

 
東証スタンダード市場は為替の円安を追い風に買いが先行したが、他に材料が見当たらない中で勢いは続かず、利益確定売りや戻り待ちの売りに上値を抑えられた。
スタンダードTOP20は続伸。出来高1億9635万株。
値上がり銘柄数668、値下がり銘柄数620と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、新都ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。ダイセキ環境ソリューション、富士古河E&C、佐田建設、アイビーシー、ビーグリーなど12銘柄は年初来高値を更新。Shinwa Wise Holdings、ピクセルカンパニーズ、ハーモニック・ドライブ・システムズ、瀧上工業、テクノホライゾンが買われた。
 
 一方、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、シーボン、ケミプロ化成、東洋合成工業、北川精機など12銘柄が年初来安値を更新。イクヨ、フィンテック グローバル、SMN、IGポート、サン電子が売られた。
 
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