値上がり優勢、投資家心理が改善
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、投資家心理が改善
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東証スタンダード市場は投資家心理が改善され買われた。プライム市場は米国で人工知能(AI)事業への投資が活発になるとの観測から半導体関連株や電線株の一角が買われた。市場関係者は「海外投資家の資金も流入していた」といい商いも膨らんだ。
スタンダードTOP20は強含み。出来高は3億5896万株。
値上がり銘柄数872、値下がり銘柄数508と、値上がりが優勢だった。
個別では北川精機がストップ高。東京ボード工業は一時ストップ高と値を飛ばした。巴コーポレーション、弘電社、シイエム・シイ、クシム、昭栄薬品など15銘柄は昨年来高値を更新。パレモ・ホールディングス、スパンクリートコーポレーション、リミックスポイント、フォーサイド、santec Holdingsが買われた。
一方、まんだらけ、フェリシモ、ミズホメディー、日本パレットプール、ピクセラなど6銘柄が昨年来安値を更新。ReYuu Japan、REVOLUTION、山大、テクニスコ、ジェイホールディングスが売られた。