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反発スタート、円安・ドル高が支え
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、円安・ドル高が支え
【寄り付き概況】
 
15日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比217円12銭高の4万2866円38銭。
 
前日の米株式市場は、NYダウは11ドル安と小幅反落。7月卸売物価指数(PPI)の上昇率が予想を上回ったことなどが警戒された。
ただ、日経平均株価は前日に大幅に下落したこともあり、値頃感からの買いが流入し反発してスタートした。寄り前に発表された4~6月期の実質GDPは前期比0.3%増だった。

内閣府が8時50分に発表した2025年4〜6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.3%増、年率換算では1.0%増だった。プラスは5四半期連続で金融情報のQUICKが事前にまとめた市場予想(年率0.3%増)を上回った。日本経済の底堅さが意識されたことも株式相場の支えになっている。

東証株価指数(TOPIX)は反発している。

個別では、ソフトバンクグループ(SBG)が連日で株式分割考慮後の上場来高値を更新した。三菱UFJや三井住友FGなど銀行株が買われている。ソニーGやトヨタも高い。一方、フジクラが下げている。クレセゾンや前日に決算発表した電通グループには売りが先行している。


 
 











 
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