値上がり優勢、リスク選好姿勢
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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、リスク選好姿勢
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東証グロース市場は日経平均株価が一時最高値を上回るなど上値を試すなか、個人投資家などのリスク選好姿勢も強まり、新興市場でも買いが優勢だった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比9.05ポイント(1.18%)高の775.68だった。グロース250、グロースCoreはともに続伸。
グロース市場ではサンバイオやトライアルが上昇した。一方、タイミー、delyが下落した。
値上がり銘柄数389、値下がり銘柄数180と、値上がりが優勢だった。
個別では、情報戦略テクノロジーがストップ高。Institution for a Global Society、関通は一時ストップ高と値を飛ばした。D&Mカンパニー、Liberaware、アールプランナー、LAホールディングス、すららネットなど20銘柄は年初来高値を更新。Hmcomm、インティメート・マージャー、Will Smart、ディジタルメディアプロフェッショナル、リアルゲイトが買われた。
一方、Chordia Therapeutics、JIG-SAWが年初来安値を更新。イメージ情報開発、窪田製薬ホールディングス、Def consulting、アクリート、ジィ・シィ企画が売られた。