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下値を模索する局面か

下値を模索する局面か
【日経平均】
37808円76銭(▲843円21銭=2.18%)
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【TOPIX】
2651.96(▲38.82=1.44%)
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【グロース250】
644.58(▲21.21=3.19%)
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【プライム売買高】20億5194万株(△8936万株)
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【売買代金】4兆3895億円(△2052億円)
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【値上がり銘柄数】248(前日:1272)
【値下がり銘柄数】1370(前日:331)
【新高値銘柄数】35(前日:42)
【新安値銘柄数】17(前日:9)
【25日騰落レシオ】103.18(前日:108.84)
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2日の日経平均株価は、前日の上昇分を帳消しにする大幅な下げに見舞われた。取引終盤に1000円を超えて急落する場面もあったが、引け際にショートカバーとみられる大口買いで、結局840円あまりの下落で着地した。
 
■本日のポイント
 
 1.日経平均は急反落、3万8000円台割り込む
 2.取引終盤に1000円超の下げ、引け際に下げ渋る
 3.中東の地政学リスク拡大でリスク回避売り誘う
 4.米株市場を引き継ぎ、半導体関連の下げ目立つ
 5.米株先物の下げを横目に値下がりは83%占める
 
中東情勢の緊迫化を背景に時間外取引で原油先物相場が2%近く上昇している。原油高や輸送コスト高などが警戒されるほか、中東での供給網の寸断なども警戒され、当面は中東情勢をにらみながら不安定な動きが続くことが想定されるだろう。
日経平均は一時下値のめどとみられる200日線水準(3万7803円)をも下回ったため、目先は下値を模索する局面となりそう。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(2日現在)
 
39730.70  ボリンジャー:+1σ(26週)
39717.18  ボリンジャー:+2σ(25日)
39615.63  ボリンジャー:+1σ(13週)
38638.04  ボリンジャー:+1σ(25日)
38500.96  6日移動平均線
38394.25  均衡表転換線(日足)
38337.32  26週移動平均線
38262.33  75日移動平均線
37943.59  13週移動平均線
 
37808.76  ★日経平均株価2日終値
 
37803.43  200日移動平均線
37723.91   新値三本足陰転値
37558.91  25日移動平均線
37538.72  均衡表基準線(日足)
37474.47  均衡表雲上限(週足)
36943.94  ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45  均衡表雲上限(日足)
36791.45  均衡表基準線(週足)
36479.77  ボリンジャー:-1σ(25日)
36467.00  均衡表雲下限(日足)
36271.56  ボリンジャー:-1σ(13週)
35550.56  ボリンジャー:-2σ(26週)
 
ローソク足は下向きに転じた5日移動平均線を下放れて陰線を引き、強い売り圧力を窺わせた。一目均衡表では遅行線が弱気シグナルを発生し、三役好転の強気形状が崩れたが、株価は雲上限とのプラス乖離を保つとともに、転換線が上向きをキープ。25日線を下回る場面がなかったこともあり、大勢では買い手優位にあるとみられる。
 
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