値下がり優勢、利益確定目的の売り
![]() |
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、利益確定目的の売り
|
東証グロース市場は、小高く始まったが、日経平均株価が朝高後下落に転じるなか、連休を控えていることもあって新興市場でも次第に利益確定目的の売りが優勢になった。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比5.36ポイント(0.72%)安の742.38だった。グロース250は下落。グロースCoreは続伸。
グロース市場ではジーエヌアイやQPS研究所、MTGが下落した。一方、アストロHDやGENDA、ライフネットは上昇した。
値上がり銘柄数198、値下がり銘柄数359と、値下がりが優勢だった。
個別ではHmcommがストップ高。Will Smartは一時ストップ高と値を飛ばした。dely、coly、サイエンスアーツ、gooddaysホールディングス、パワーソリューションズなど14銘柄は年初来高値を更新。ティムス、コンヴァノ、デジタルプラス、アスア、ティーケーピーが買われた。
一方、INFORICHが年初来安値を更新。データセクション、TORICO、インフォメティス、ウェッジホールディングス、イオレが売られた。