値下がり優勢、課税強化に前向きでの売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、課税強化に前向きでの売り
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東証グロース市場は投資家や企業への課税強化に前向きな姿勢を示していた自民党の石破茂氏が新総裁に選出されたため、嫌気した売りが優勢となった。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前週末に比べ20.49ポイント(3.03%)安の655.26だった。グロース市場ではタイミーやカバーが下落した。一方、GENDAが上昇した。
値上がり銘柄数76、値下がり銘柄数494と、値下がりが優勢だった。
個別ではホープ、フューチャーリンクネットワークがストップ高。グリーンエナジー&カンパニー、Liberaware、スマレジ、AI CROSS、BuySell Technologiesは年初来高値を更新。イタミアート、エムビーエス、ピー・ビーシステムズ、シンカ、バルニバービが買われた。
一方、FFRIセキュリティがストップ安。アスア、Aiロボティクス、キッズスター、夢展望、ゼネラル・オイスターなど6銘柄は年初来安値を更新。アストロスケールホールディングス、QPS研究所、Heartseed、サイバーセキュリティクラウド、ライスカレーが売られた。