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値下がり優勢、持ち高調整の売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、持ち高調整の売り

 
東証グロース市場は27日の衆院選投開票を前に持ち高調整の売りがかさんで東京市場が全面安の展開となるなか、投資家のリスク回避姿勢が強まり、新興市場にも売りが広がった。
グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数も続落した。前引けは前日比10.56ポイント(1.76%)安の588.79だった。
グロース市場ではジーエヌアイやGENDAが下落した。一方、ベースフードやQPS研究所は上昇した。
 
値上がり銘柄数92、値下がり銘柄数459と、値下がりが優勢だった。
個別ではモダリスがストップ高。ジェリービーンズグループ、CaSyは一時ストップ高と値を飛ばした。フルッタフルッタは年初来高値を更新。ベースフード、トゥエンティーフォーセブン、ビーマップ、マテリアルグループ、セキュアヴェイルが買われた。
 
 一方、学びエイド、ライスカレー、PRISM BioLab、タイミー、アミタホールディングスなど35銘柄が年初来安値を更新。サイバー・バズ、グリッド、ストリームメディアコーポレーション、オキサイド、Heartseedが売られた。
 
 
 
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