兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
値下がり優勢、金利高が株価の重し
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、金利高が株価の重し

 
東証スタンダード市場は、金利の上昇により割高感が出るハイテク株などに売りが出て、指数を押し下げた。為替相場は前日に比べてドル高・円安に振れているが、売りに押されている。市場では「金利高が株価の重しになっている、ということなのだろう」との指摘が聞かれた。日本株の軟化と歩調を合わせるように米国株先物も時間外取引で伸び悩んでいる。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億7497万株。
値上がり銘柄数525、値下がり銘柄数689と、値下がりが優勢だった。
 
きょう東証スタンダード市場と名証メイン市場に上場したオートサーバは、スタンダード市場では公開価格(2670円)を14.60%下回る2280円で初値を付けた。前引け時点では初値比15.83%安の1919円だった。
 
個別では、日本精蝋、KTCがストップ高。オーテックは一時ストップ高と値を飛ばした。KHC、住石ホールディングス、藤田エンジニアリング、湖池屋、fonfunなど62銘柄は年初来高値を更新。スパンクリートコーポレーション、大光、オプティマスグループ、扶桑電通、オリエンタルチエン工業が買われた。
 
一方、enish、ハーモニック・ドライブ・システムズ、YU−WA Creation Holdingsが年初来安値を更新。笹徳印刷、ジェイ・エスコムホールディングス、テラプローブ、グリーンズ、ホクリヨウが売られた。
a